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学資保険の契約者を決める際、契約者は夫でも妻でもどちらでも良いため、どちらを契約者にするか悩むこともあります。
学資保険の契約者は、夫か妻かどちらにすべきなのでしょうか。
学資保険とは?
学資保険とは子どもの学資金(教育資金)を準備するための貯蓄型の保険のことです。
毎月決まった額の保険料を支払うことで、子どもの成長に合わせた進学準備金や満期学資金を受け取ることが出来ます。
さらに、突然の事故などにより親(契約者)がなくなった場合は、それ以降の保険料の払い込みが免除となり、保障がそのまま継続され、学資金を受け取ることが出来ます。
学資保険の2つの機能
学資保険には2つの機能があります。
(1)貯蓄の機能
保険なので(多くは毎月)保険料を支払うことにより、計画的な教育資金の積立が出来ます。
学資保険の保険料と学資金のイメージ
(2)保障の機能
契約者(親)に万が一の事があっても学資金を確保できます。
学資保険のイメージ
このように、学資保険は「貯蓄」と万が一の「保障」の両方の機能を備えた保険で、教育資金の積立を計画的かつ安全に行うための有効な手段です。
学資保険の契約者に対する保障
では学資保険の契約者は夫と妻、どちらにしたらいいのでしょうか?
学資保険の基本的な保障は、教育資金の収入源である「親」に万が一のことがあった時の保障です。
契約者(親)が死亡もしくは所定の高度障害状態になったときに、以降の払い込みが免除される上に、学資金の金額が全額受け取れます。
ですから、学資保険の契約者を決めるということは、「誰の保障にするか」を決めることになります。
学資保険の契約者は夫か妻か
学資保険の契約者は夫か妻か、単純に決めるのではなく、世帯の状況によって異なります。
基本的には収入の高い方にするとよいでしょう。
その理由を、「夫:世帯収入の担い手、妻:専業主婦の世帯」を例に、2つのパターンで見ていきましょう。
契約者=夫にし、夫に万が一の事があった場合
学資保険の契約者が夫になっているため以降の保険料の払い込みが免除される上に、学資金の全額が受け取れます。
契約者=妻にし、夫に万が一の事があった場合
学資保険の契約者が妻になっているため保険料の払込免除にはなりません。
残された妻は収入がないのに保険料を払い続けなくてはなりません。
このように収入がない(少ない)方を契約者にした場合、配偶者がなくなった場合の学資保険の継続に必要な保険料が負担になってしまうのです。
ですから専業主婦(主夫)の場合はもちろん、共働きの場合も契約者は夫と妻で収入の多い方に設定しましょう。
学資保険の契約者は、夫か妻で収入の多い方に設定しましょう。
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