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学資保険とは?
学資保険とは、子どもの学資金(教育資金)を準備するための貯蓄型の保険のことです。
毎月決まった額の保険料を支払うことで、子どもの成長に合わせた進学準備金や満期学資金を受け取ることが出来ます。
さらに、突然の事故などにより親(契約者)が亡くなった場合には、それ以降の保険料の払い込みが免除となり、保障がそのまま継続され、学資金を受け取ることが出来ます。
学資保険に賢く加入するための2つのポイント
学資保険は子どもの将来のための積立が主な目的です。
同じ学資金を受け取るのであれば、支払う保険料が安い方がいいですよね。
もしくは、同じ保険料であれば、多くの学資金を受け取ることが出来る(返戻率が高い)方がいいですよね。
次に
(1)学資保険の保険料を安くする方法
(2)学資保険の返戻率を高くする方法
をご紹介します。
(1)学資保険の保険料を安くする
①契約者(親)や被保険者(子ども)の年齢が若いうちに加入する
保険料は契約者や被保険者の年齢で決まります。
親や子どもの年齢が低いと保険料が安くなります。
②保険料をまとめて払う
保険料の払い方は「月払い」「半年払い」「年払い」「一時払い」などから選ぶことになります。(選択できる払い方は保険会社により異なります)
保険料は
月払い>半年払い>年払い>一時(一括)払い
という順で保険料が安くなります。
③その他
一部の保険会社では、兄弟割引制度のある学資保険などもあるようです。
④学資保険の保険金(学資金)の金額を減らす
当然、準備する学資金を減らすと保険料は安くなります。
ただ、ここでは受け取る学資金も少なくなってしまいますので本末転倒ですね。
(2)学資金の返戻率を上げる方法
①早く加入する
保険会社は、運用できる期間が長ければ長いほど運用益を大きくすることが出来ます。
逆に言うと、契約者は保険料を長く預けるほうが学資金を大きくすることが出来ます。
少しでも返戻率を上げるためには、学資保険の保険期間を長くすればよいのです。つまり、
・早く始める
・期間の終わりを延ばす
の2点です。
学資保険は入学時の大きな教育費に対する積立ですので期間の終わりを延ばすことは簡単ではありません。
ですので「早く始める」ことが重要になります。
②不要な保障を削る
学資保険に様々なオプション(特約)の保障を付けることが可能です。
学資保険の保障内容の違いによって、返戻率は変わってきます。
特約にも保険料がかかりますから、たくさん保障が付いていればそれだけ保険料がかかりますので、返戻率が下がります。
逆に言うと、保障を削ることで、返戻率を上げることができます。
必要な保障をしっかり吟味して加入しましょう。
③保険料をまとめて支払う
これは、(1)保険料を安くする②保険料をまとめて支払う で紹介した方法と同じなのですが、
保険料の払い方は
「月払い」「半年払い」「年払い」
「一時払い/前期前納(保険料をまとめて支払う)」
などから選ぶことになります。(選択できる払い方は保険会社によって異なります)
保険料をまとめて支払えば、保険料が安くなるので返戻率が上がります。
満期保険金の受取額は変わらないのですが、割引が適用されて支払保険料総額が少なくなるので返戻率が上がります。
まとめ払いによる割引も魅力的ですが、無理のない範囲にすることが大切です。
④保険料を短期払いにする
保険料の払込期間を短くすることが出来る商品もあります。
払込期間を短くした場合、月々の保険料は上がりますが、割引により支払保険料総額は少なくなりますので、返戻率が上がります。
学資保険は、1歳でも若いうちに加入すれば保険料が安くなり、満期までの期間が長くなるので返戻率も高くなります。
また、保険料を月払いから年払いにするなどの方法でも保険料を安くし、返戻率を高くすることが出来ます。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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