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2018年9月1日(土)〜2日(日)の2日間、JR中央線 西八王子駅の北口エリアで開催された八王子の夏を締めくくる夏祭りイベント「踊れ!西八夏まつり」に行ってきました!
いや〜、ものっすごいパワーのお祭りでビックリしましたよ!
今年で17回目の開催だから、地元八王子で知らない人は少ないと思うけど、ネット上では「踊れ!西八夏まつり」でどんな屋台が出ているとか、グルメに関する情報ってあんまりないんですよねぇ...
阿波踊りやYOSAKOIそーらん、チアリーディングなど「踊り」が有名な夏祭りだけど、実は屋台や出店などのグルメもすっごい楽しめる「踊れ!西八夏まつり」の魅力をたっぷり調べてきたのでご紹介していきたいと思います!
踊れ!西八夏まつりとは?
毎年、9月の第1土曜日・日曜日にJR西八王子駅北口エリア(JR西八王子駅北口駅前広場・西八仲通り)で開催される、西八商栄会主催の八王子まつり、八王子花火大会に並ぶ夏の風物詩!
※踊れ!西八夏まつりの開催時間やアクセス方法などの詳細ははちなびイベントページをチェック!
例年45,000人もの観客が訪れる八王子のビッグイベントのひとつです。
名に「踊れ!」と付く通り、踊れ!西八夏まつりでは、祭りを彩る阿波おどり、YOSAKOIそーらんのほか、地元の八王子高校によるマーチングバンド行進、帝京八王子中学校・高等学校によるチアリーディングダンスといったさまざまな「踊り」が会場を盛り上げてくれる!
また当日は踊れ!西八夏まつりの会場に隣接する飲食店の軒先きには出店(屋台)が設けられ、東日本大震災の復興支援として東北の被災地物産展や模擬店も出店。
西八王子グルメに三陸の海の幸、そして踊り手たちの舞いに酔いしれる夏が楽しめるイベントになっています。
▶︎2日間それぞれ違う演舞が楽しめる!
踊れ!西八夏まつりの阿波踊り
踊れ!西八夏まつりが開催される2日間は、1日目は阿波踊り、2日目はYOSAKOIそーらんが披露されます!
今年の阿波踊りの出演連は、地元八王子からは「八王子千人連」が参加。杉並区や渋谷区初台など都内の有名連のほか、山梨県、神奈川県など17連が大迫力の阿波踊りを披露してくれます。
●阿波踊り = 徳島県(阿波国)発祥の盆踊り。日本三大盆踊りで日本の伝統芸能のひとつ。
そして2日目のYOSAKOIそーらんも、今年は八王子市(8連)のほか都内や神奈川県から20連(チーム)が集結!
1日目の阿波踊りに負けず、力強いそーらん節に合わせて西八王子駅北口を練り歩き、夏の暑さを吹き飛ばすダイナミックな演舞を魅せてくれます。
※「やーれんそーらんそーらんそーらん」っていう、どこかで聞いたアレがそーらん節
●YOSAKOIそーらん = 高知県発祥のよさこい、北海道のソーラン節を合体した踊り。よさこいと違いよさこい鳴子踊りの曲ではなくソーラン節を使うものが多く、楽器もさまざまでダンス要素が強い近年の踊り。
踊れ!西八夏まつりは2日間行っても違う踊りが楽しめちゃうってわけですね!
踊れ!西八夏まつり2日目をレポート!
本日2日目はYOSAKOIそーらんの日!
16:15からオープニングが始まるので、混雑する前にいろいろ紹介していきますよ!
こちらJR八王子駅北口の駅前会場の様子。
この踊れ!西八夏まつりは例年雨が多く、雨まつりと比喩されることもあるのですが本日は雨は大丈夫そうですね。
踊れ!西八夏まつりが開始される時間帯は交通規制が行われるから、バス乗り場、タクシー乗り場ともに甲州街道側の臨時乗り場を利用する感じになります。
引用:西八商店会ホームページ
踊れ!西八夏まつりの会場マップはこちら!
駅前会場、西八仲通りの西会場、東会場の3箇所で、それぞれYOSAKOIそーらん(1日目は阿波踊り)の踊り手たちが目の前で踊りを披露してくれる!
後ほどわかるんだけど、じっくり腰を据えて見たい人は駅前会場、屋台でいろいろ買い物しながら楽しみたい人は西会場、東会場がおすすめ。
▶︎模擬店・被災地物産展チェック!
混雑する前にサクッと出店(屋台)のチェックをしていきますよ!
まずは西会場にある被災地物産展の会場から。
見ての通り最高の品揃えにございます。
炭火焼きの秋刀魚にホタテ!!!!!!!!!
牛タンーーーー!!!!!!
あさり串など三陸の特産品が目白押し!!!
ほか岩手特産のわかめや女川汁、焼きホヤ、ジャガバターも!
どれも美味しそうすぎてヤバイ。
(というか確実に美味しい)
西会場、東会場にある模擬店もグルメ盛りだくさん!
焼き鳥やフランクフルトに焼きそばなど屋台の定番メニューはもちろん、ハーブソーセージやタンドリーチキンといったエスニック料理、さらにクレープやかき氷のスイーツも!
ええ、もちろんビールなどお酒もしっかりスタンバイしておりますとも。
(泣きながら)
そして他にも、踊れ!西八夏まつりが開催されるエリアでは、沿道沿いのお店もいろんな出店(屋台)を出してます!
八王子まつりと同じような感じって言えばわかりやすいかな。
鶏道楽さんや八王子旬香そめいさんみたいに、西八自慢の一品をサクッと買うことができるよ!
と、YOSAKOIそーらんの前に先にグルメ情報を紹介したのにはわけがありまして。
踊りが始まるとものすごく混雑するからゆっくりお店を周るのが難しいんですよね...
なので、いろんな出店を楽しみたいって人は、開始30分前くらいに到着するようにして、先にグルメを満喫するのがおすすめですよー!
大迫力の武州今熊太鼓で踊れ!西八夏まつり開演!
さて、ここから西八王子駅が熱狂の渦に包まれる時間!
16:15、八王子まつりでもお馴染み八王子生まれの武州今熊太鼓の演奏がスタート!
いつ見てもほんとカッコいい!
五臓六腑に響き渡る音が周囲を包み込んでいく...
西会場もこの熱気!!!
ちなみになんですが、踊れ!西八夏まつりではオープニングの物を除いて全ての踊り(阿波踊り・YOSAKOIそーらん)が全会場を回るから、
「見たい連(チーム)の踊りを見逃した...」
ってことにはならないのでご安心を!
東会場では、可愛らしい子供たちのチアリーディングダンスが!
シャッターチャンス!
...
......
近づけません。
こんな感じで、踊れ!西八夏まつりは踊りが始まるとけっこう混み合う!
なので、阿波踊り、YOSAKOIそーらん共にお目当の連(チーム)がある人は、あらかじめ西八商栄会の公式ホームページからタイムスケジュールを確認して場所とりしといた方がいいかもです。
そしてオープニングセレモニーが終わり、駅前会場のYOSAKOIそーらんトップバッターを飾ったのが「江戸の華(板橋区)」!
これがね、めちゃくちゃカッコイイんですよ!!!
「どっこいどっこいどっこいなーー!!!」
掛け声に合わせて繰り広げらる迫力の踊りはもちろん、マイクパフォーマンスがすんごい上手い!!
抜群の掴みで会場のボルテージはいきなりMAXですよ、ほんとこれはぜひ来年生で見てほしい!
西会場でもYOSAKOIそーらん始まってる!
ところ狭しと繰り広げられる迫力の踊り!
太鼓や旗を持ったYOSAKOIそーらんの隊列が、西八王子駅周辺を祭りの熱気一色に染め上げていく様は圧巻のひとこと。
明るかった駅前を次第に夕闇が包み込み、提灯が揺れる会場の熱気はさらにヒートアップ!
この後も20:30までYOSAKOIそーらん(1日目は阿波踊り)が続き、曲に合わせて手を叩く子供たち、そして迫力の踊りに拍手喝采の大人たち、たくさんの笑顔が溢れる大盛況のお祭りでした!
踊れ!西八夏まつりまとめ
八王子の夏は、夏休みの期間中に八王子花火大会、八王子まつり、諏訪神社例大祭とたくさんのお祭りが開催されます。
この踊れ!西八夏まつりは夏休みが終わった9月初旬の土日に開催されるから、個人的には「夏の終わりを告げ秋を予感させるお祭り」ってイメージがピッタリなイベント。
スーパーボールすくいやかき氷を見ていると夏を感じられ、出店にある被災地復興支援の秋刀魚の塩焼きの香りで秋を感じる、みたいな!
(食べ物の話ばかりしている件)
八王子は東京都の中でも特に日本の四季を感じられる土地で、そこが僕が八王子が好きな理由でもあります!
これから秋にかけて、高尾山の紅葉まつりや甲州街道のいちょう祭り、そして来年の春には同じ西八王子でさくら祭りが開催されますしね。
季節の節目に、何か思い出に残るようなイベントがある街って素敵ですよねー!
八王子市民だけではなく、高尾山の観光帰りなど、ぜひ来年は踊れ!西八夏まつりで八王子の夏と秋を感じてもらえたらと思います!