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甲州街道を黄色く染める770本のいちょう並木!
2018年11月17日(土)・18日(日)の2日間、八王子市の秋を締めくくるビッグイベント「第39回 八王子いちょう祭り」が開催されました!
いやぁ...今年もやっぱりすごかった。
八王子市の人口が約57万人(鳥取県の人口とほぼ同じ)のところ、2018年の八王子いちょう祭り来場者数は
11月17日(土) 24万人
11月18日(日) 28万人
2日間計 52万人(公式発表)
ですよ!
もう八王子市民全員参加クラスのイベントと言っても過言ではない!
(違います。八王子市外からの観光客も多くいらっしゃいます)
東京都最長距離、そして最多本数(約770本)を誇る甲州街道いちょう並木の祭りをとくとご覧あれ!
八王子いちょう祭りとは?
八王子いちょう祭りは、今年で39回目の開催を迎える秋の観光イベントのひとつ。
八王子いちょう祭りは高尾山の紅葉が見頃となる11月中旬ごろから、甲州街道沿い(八王子市追分町から高尾駅付近)約4kmに植えられた約770本ものいちょうの木が一気に黄金色に染まり、毎年その見事な景観となる時期の週末に開催されてます!
過去の八王子いちょう祭りのイベントレポート記事はコチラ!
2017年第38回いちょう祭りに行ってきました!写真多数有り
2015年「第36回 八王子いちょう祭り」に行ってきました!
会場となる甲州街道沿いには数えきれないほどの露店や屋台(出店)が立ち並び、陵南公園がある御陵参道を中心に、各会場ではクラシックカーパレードやじょいそーらんパレードなどの催しのほか、グルメ屋台や全国観光物産展などさまざまな催しが行われ来場者を魅了します。
※平成30年 八王子いちょう祭りの会場アクセスやイベントプログラムの詳細はイベントページで詳しく紹介しています!
甲州街道沿いがいちょう祭り一色になる2日間!
さて、八王子いちょう祭りに関する詳細はイベントページで詳しく紹介しているので、ここから11月18日(日)の様子をレポートしていきたいと思います!
八王子市民には馴染み深い八王子いちょう祭りだけど、観光で来られる方には会場も広く催し物も多い祭りなので、見どころ楽しみどころを紹介してきますよん。
当日は雲が多い天気だったけど、いちょう並木はしっかり色づいてるし祭り日和!
今日は交通機関が混み合うので家から歩いてきました。
(周辺駐車場などはほぼ満車になるので車での来場は難しいです)
▶︎まずは名物 関所を巡るオリエンテーリング!
八王子いちょう祭りといえばやっぱりこれから!
甲州街道沿いに設置された関所を歩いて巡る関所オリエンテーリングは、家族でゆっくりいちょう並木とイベントを楽しみながら参加できる「いちょう祭り版スタンプラリー」!
八王子いちょう祭りの関所
●追分関所(追分交差点並び)
●千人一関所(ドリーミーホール西八王子)
●千人二関所(西八王子駅西交差点奥)
●千人三・四関所(田倉繃帯工業裏)
●並木一関所(長安寺境内)
●並木二関所(横山事務所駐車場)
●新地関所(高尾警察署並び)
●原宿関所(原宿会館)
●原関所(熊野神社境内)
●川原之宿関所(浅川市民センター)
●小名路関所(西浅川児童遊園)
●小仏関所(小仏駒木野関)
計12箇所の関所があって、それぞれの関所がいろんな催しを開催してるんですよ。
こちらが関所オリエンテーリングの参加に必要な通行手形(500円)。
上の写真は千人一関所なんですが、子供が喜ぶ飴がオマケでついてる!
関所オリエンテーリングをどこからスタートするかにもよるけど、関所によってはオマケがあったり、なかったりするから、「どこで買おうかなー」って少し観察してみるのもいいかもです。
こうして各関所で通行手形にジューっと焼印を入れてもらい、どんどん埋めていきます。
次の関所を目指して甲州街道を歩いていると、突如として現れたいちょうマンΣ(ΦдΦ||)!?
実は甲州街道沿いにあるアート・八王子(千人町1丁目)さん。
こうやっていちょう並木沿いのお店が露店で特売セールをやっていたりするので、思いがけない掘り出し物に出会えるのも八王子いちょう祭りの魅力のひとつ!
6個以上の焼印を関所巡りで集めたら、こちらメイン会場のB会場にある本部テント並びの代官所へ!
6個の焼印を検印してもらったら、豪華景品も当たる福引にチャレンジできる!
今年の金賞は海苑のディナーチケット!
これからシーズンインとなる相模湖イルミリオンのペア入園券、イーアス高尾のお買物券(500円分)など、八王子や近隣エリアの協賛企業からさまざまな景品が提供されてます。
また全関所を巡ればパーフェクト賞(完歩賞)の記念品も!
(完歩賞は小仏関所・追分関所・祭典委員本部テントで貰えます)
小仏関所・追分関所までの距離が約5.4km、いちょう並木を見ながら秋の散歩...とはいえけっこうな距離があるから、運動不足な僕はけっこう大変でした...
パレードにダンスで祭り気分も最高潮に!
八王子いちょう祭りもうひとつの目玉といえば、銀杏並木の甲州街道で行われるクラシックカーパレードや各会場ステージで開催される踊りやライブ!
(パレード開催時は甲州街道で交通規制が行われます)
派手な祭り衣装に身を包んだよさこいそーらんに八王子のダンススクールによるパフォーマンス、タヒチアンダンスやチアリーディングなど、2日間ともに1日中どこの会場にいてもいろんなパフォーマンスを見ることができるんですよ。
八王子城跡からは、もちろん北条氏照隊も!
UP LIFTのミニライブのほか、イーアス高尾(L会場)で開催されるTAKAOフェスタ2018には8princess(はちぷり)にフラチナリズムのライブステージと、八王子のパフォーマーやアーティスト勢ぞろいという豪華さ。
もうね、どこを見に行けばいいかわからないくらい、見たいものがいっぱいありすぎて...(´・ω・`;)
美味しい!珍しい!が集結する物産展&グルメ屋台
八王子いちょう祭りA会場(旧免許更新所駐車場)にある世界・全国ご当地グルメ屋台村、そしてB会場(陵南会館)とC会場(陵南公園本園)には、祭りには欠かせない美味しいグルメ屋台と全国・近隣観光物産展も見逃せない!
八王子市の近隣エリアを中心に、全国から多種多様な特産物やグルメが大集合していて、大人も子供も大満足できること間違いなし。
会場のいたるところから良い匂いがしてきて、ほんとにね...
マジでどれ食べればいいかわからないくらい、ものすごい数の出店があるからね(`・ω・´)
今回はボリュームが大きくなったので、世界・全国ご当地グルメ屋台村と全国・近隣観光物産展のグルメ情報は「八王子いちょう祭り2018グルメ特集!」として別記事で紹介しているのでぜひご覧ください!
いやー、今年も超盛り上がってた。
さすが八王子いちょう祭り、秋最大のイベントはやっぱり楽しかったです!
第39回 八王子いちょう祭りまとめ
毎年違う表情を見せてくれるいちょう並木。今年は猛暑の影響か見頃はしばらく続きそう
2018年の八王子いちょう祭りいかがでしたでしょうか。
初開催は1979年(昭和54年)、今年で39年目の歴史を誇る八王子いちょう祭りも、今年が平成最後の開催となりました。
まさに八王子いちょう祭りは高度経済成長の時代から、八王子市の発展とともに歩み続けてきた祭り。
今年はいちょう並木90年記念、来年は新年号となり開催40周年、2020年は東京オリンピックの開催年と、これからも八王子いちょう祭りは「移りゆく八王子の歴史」とともに、その節目にたくさんの思い出を残してくれるイベントとして成長していくんだろうなと思いました。
東京のイチョウ並木といえば明治神宮外苑や昭記念公園が有名スポットだけど、ぜひ来年は40周年を迎える八王子いちょう祭りに来てもらえたらと思います!
(旧名 いっちゃん)
八王子のイベントやスポット取材に勤しみますー!