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要介護認定を受けると、公的介護保険により介護サービスが1割の自己負担額で受けることが出来ます。
具体的にどのようなサービスがあり、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
公的介護保険で受けられるサービスと費用
公的介護保険で受けられる介護サービスにかかる費用の例をご紹介します。
要介護度に応じた限度額以内での場合、これらの費用の1割が自己負担金額となります。
在宅で受けられる介護サービス
在宅介護サービスにかかる費用の例
サービス | 費用 |
訪問介護(身体介護中心) | 4,040円 |
訪問介護(生活援助中心) | 2,360円 |
訪問入浴 | 12,590円 |
訪問看護 | 8,340円 |
訪問リハビリ | 3,070円 |
通所リハビリ | 9,790円 |
居宅療養管理指導 | 5,030円 |
(医師、歯科医による往診) | |
デイサービス(通所介護) | 8,200円 |
ショートステイ(短期入所介護) | 8,650円 |
介護福祉用具購入費支給 | 100,000円 |
住宅改修費支給 | 180,000円 |
施設で受けられる介護サービス
施設介護サービスにかかる費用の例
サービス | 費用 |
有料老人ホーム | 7,190円/日 |
認知症対応型グループホーム | 8,650円/日 |
※要支援の場合は施設入所できません
※サービス内容及び費用は一例を示しています。地域や介護サービス事業所によって変わります。
(出典)平成26年(公財)生命保険文化センター
在宅介護サービスの利用限度額
介護保険では、要介護度に応じて受けられるサービスや、1か月あたりの支給限度額が定められています。限度額を超えてサービスを利用した場合は、超えた分が全額自己負担額となります。
要介護度別 受けられるサービスと月額の支給限度額
要介護度 | 受けられる | 支給限度額 |
サービス | (月額) | |
要支援1 | 介護予防サービス | 50,030円 |
要支援2 | 147,300円 | |
要介護1 | 介護サービス | 166,920円 |
要介護2 | 196,160円 | |
要介護3 | 269,310円 | |
要介護4 | 308,060円 | |
要介護5 | 360,650円 |
※支給限度額の1割が自己負担額となります。
※上記の支給限度額は標準地域のケースで、地域差があります。
1か月にかかる介護費用の例
要介護3の人が、1か月あたりの支給限度額を超えてサービスを利用した場合の介護費用の例を見てみましょう。
限度額内での介護サービス利用
公的介護保険の限度額いっぱいに介護サービスを利用:26,931円(269,310×1割)
限度額を超えての介護サービス利用
生活援助中心の介護ヘルパーの訪問を10時間利用:2,360円×10時間=23,600円
公的介護保険対象外のサービスを利用
食事の宅配サービスを30日間利用:600円×30日=18,000円
(1)+(2)+(3)=68,531円
さらに毎月の介護保険料や、介護に伴う消耗品などもかかる可能性があります。
介護による経済的なリスクをカバーする民間の介護保険
公的介護保険では、要介護度に応じて受けられるサービスや、1か月あたりの支給限度額が定められており、支給限度額の1割が自己負担額となります。
また、限度額を超えてサービスを利用した場合は、超えた分が全額自己負担となります。
こういった介護が必要になった際の経済的なリスクをカバーするのが民間の介護保険です。
わたしたち保険相談サロンFLPでは、無料で何度でも介護保険の相談をすることが出来ます。
お気軽にご相談くださいませ。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
オンラインでの保険相談も行っております。
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