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こんにちは。
だんだん秋も深まってきましたね。
街中ではダウンジャケットを着ている人もちらほら見かけるほど。
それほど寒くなってきているのだと実感します。
東北出身・八王子在住のママライター「西島なみこ」です。
前回は「遊びながら学べる」施設のコニカミノルタ サイエンスドームを紹介しました。
八王子コニカミノルタサイエンスドームを親子で一日遊び尽くす!
八王子の親子で楽しめるお出かけスポットの紹介ブログの第2弾になります!
さて、みなさん、どんな秋を過ごしていますか?食欲の秋?読書の秋?行楽の秋?
わが家では、スポーツの秋!
寒くなると外で遊ぶのも億劫になるから、今のうちにたくさん遊んでおこう!ということで、小宮公園にやってまいりまいた。
▶八王子市小宮公園とは?
小宮公園は、八王子市の大谷町と暁町にまたがった加住丘陵にある都立公園。
とにかく自然いっぱいの公園。広大な敷地の中に、雑木林や花や野鳥や野生動物や、とにかく自然のものがぎっしりと詰まっている場所という印象です。
子どもの頃はあんなに自然が身近にあったのに、いつの間に触れる機会がなくなってしまったんだろう…なんてノスタルジックな気持ちにもなれる場所。
原っぱや遊具もあって親子で遊ぶには申し分ない場所なのですが、一番の見所は広~~~い林道ではないでしょうか。
今回は行きませんでしたが、夏に訪れた際に林道散策もしたのでそのことも後述しますね。
一言で表すと、「上って下って大変だけど、自然がきれい」に尽きます。
【八王子市小宮公園 アクセス・行き方】
住所:東京都八王子市大谷町、暁町2丁目41
小宮公園に到着するまで、とにかく上ります。坂を上りまくります。
バスでの行き方は西東京バスひよどり山トンネル経由の「バイパス経由宇津木台行き」もしくは「八王子郵便局経由中野団地行き」のバス停「八王子郵便局前」で下車します。
でも、そこからでもとにかく上ります。
正直、自転車や徒歩だとつらいかもしれませんね。
車でのアクセスの場合は、無料駐車場が2箇所あるのでそこに停めましょう。
ただし、駐車場の利用台数には限りがあるし、開門時間も決まっているのでご注意を!
ちなみに、わが家は土曜日に行きましたが、駐車場は9割くらい埋まっていました。
【八王子市小宮公園 料金】
入園料や駐車料は無料です!
料金がかかる遊具などもないので、飲み物代などを考慮しなければ実質0円で遊べるスポットです。
【八王子市小宮公園 飲食】
園内には売店はないので、お食事は持参するのがおすすめです!自動販売機は公園内にあるので、飲み物は園内で買うことができます。
わが家が遊びに行った日も、お弁当を持参してピクニックをしているご家族がたくさんいました。
広場にシートを敷いたり、ウッドテーブルで食事をしたり。
青空の下で食べるお弁当は、特別おいしく感じますよね♪
「夏は公園でバーベキューをしたい!」という方も多いかと思いますが、残念ながら小宮公園ではバーベキューはできないようです。
ちなみに、八王子市内でBBQ可能な公園は、2018年11月現在で6ヵ所。久保山公園、大塚公園、殿入中央公園、松木公園、大平公園、北野公園です。
小宮公園の自然を守るためにも、マナーを守りましょうね♪
▶八王子市小宮公園の遊具でたっぷり遊ぶ!
【大型アスレチック遊具】
子連れ家庭にとって一番嬉しいのが、こちらの大型アスレチック遊具!
大きすぎて写真に収まりきらないのが悔しい…
さて、さっそくアスレチックを攻略!
まずは階段を上ります。なんだか複雑な構造の階段。
運動不足の母は、早くもこの階段でつまずきまくりました。悲しい。
そんなつまずきまくりの母を置いて、どんどん先に進んでいく長男…。
そして第二関門のロープ吊り橋(正式名称が分からないので、わが家では勝手にこう呼んでます)の出現です。
小心者の次男は、ビビりながらも渡りました。
足が小さな子どもだと、ロープの間に足が落っこちてしまうかも?
ちなみに、こちらはロープ吊り橋をショートカットして進めるルート。
太いロープを掴んで「ファイトー!いっぱーつ!」みたいな感じで上るのが正解なんだと思いますが、わが家の暴れん坊2人組は「ロープなんか関係ねー!そんなの関係ねー!」って感じで上っちゃってました。
その先には、大きなすべり台!
子供が2人並んで滑っても大丈夫なくらいの幅があります。もちろん大人が滑っても大丈夫。
私もちゃっかり、キャーキャー言いながら滑りまくってました。
ロープ吊り橋ルートの反対側はボルダリングになっています。
「小学生になったらボルダリングスクールに通う!」と宣言しているほど壁やら岩やらに上るのが好きな長男は、上って下りて…を繰り返していました。
そんな長男いわく、小宮公園のボルダリングは初心者向けなのだとか。そりゃそーだろ、子ども向けの遊具にガチなボルダリングの壁なんかないわ(笑)
【ちびっこ用遊具】
よちよち歩きのお子さんには、こちらの小さめの遊具がおすすめです。
すべり台は2レーンに分かれているので、順番待ちなどせずにスムーズに滑れますよ。
この日もちびっこちゃんが遊んでいて、ほっこり温かい気持ちに。我が子にもあんな日があったなぁ。
【ターザンロープ】
なんで、子どもってあんなにターザンロープ好きなんだろう?と思うくらい、何度も繰り返しやりたがるターザンロープ。
私も調子に乗って一度やってみましたが、無理でした。この重い体じゃ乗れない。
▶八王子市小宮公園の自然で季節を感じる
小宮公園と言ったら、やっぱり自然!遊具で遊ぶのも楽しいですが、ぜひ自然にも触れてほしいです。
東京エリアなのに、こんなに自然がある場所って貴重です。
11月ということもあって、落ち葉がたくさん。
街中だとすぐに掃除されてしまうから、こんなにたくさんの落ち葉を見ることもないですよね。
私、落ち葉を踏んで鳴るカサカサとした音が好きなんです。一日中聞いていられる。
今回は「小宮公園中の落ち葉を全部踏んでやるぜ」くらいの気概で、一心不乱に踏みまくっていました。
ちょっと早かったですが、紅葉も少し見ることができました。
どんぐり拾いもしました。去年は大収穫だったから今年もたくさんあるかなと思ったのですが、なかなか見つからない…
施設を管理している方に伺ったところ、2018年はどんぐりが少ない年だったのだとか。
5年に1度は少ない年があるそうです。今まで知りませんでした。
小宮公園の園内には、花もたくさん。季節によって咲く花が違うので、四季を感じる鮮やかな花を鑑賞できることも小宮公園の魅力です。
春は桜も咲きます。八王子市の桜と言えば富士森公園が人気ですが、小宮公園も負けていない!
数ヵ所に桜スポットがあるので、お花見を楽しみながら散策するのもいいですね。
また、夏はクワガタやカブトムシ、セミなどの昆虫もたくさん。わが家では、毎年、小宮公園でセミの抜け殻大収穫祭をするのが恒例となっています。
▶八王子市小宮公園の林道で自然と一体に!
広大な小宮公園の面積の大半を占めているのが雑木林。こちらの公園マップを見ていただけると分かるかと思います。
野鳥が多く集まる場所として有名で、たくさんの人がバードウォッチングや写真撮影を楽しんでいます。
人気の野鳥ルリビタキ、ヒレンジャク、レンジャク、オオルリなどが生息している場所なんです。
観光目的で遠くから来ている人も多いのでは?
わが家でも、夏に散策をしたことがあります。
※写真は夏に散策した時のものなので、季節感がガラッと変わってしまうことご了承ください…
小道はきちんと舗装されているので、とても歩きやすいです。
きれいな緑の中を進んでいると、知らない人とも「こんにちは~」なんて自然と挨拶を交わせるのが不思議。
分かれ道があると「次はどっちに進もうか?」なんて相談しながら進むので、迷路を進んでいるかのような楽しさもあります。
アップダウンが激しいので疲れますが、数ヵ所にベンチが用意されているので休憩しながら進みましょう♪
▶八王子市小宮公園のサービスセンターでお勉強
小宮公園内にはサービスセンターという施設もあります。きれいなトイレも付いています。
遊具のある場所からそんなに離れていないので、子どもが急にトイレに行きたいと言い出しても安心ですよ。
中には、ツキノワグマや野鳥のはく製がずらり。
普段は写真でしか見ることのない野生の動物なので、子どもたちも喜びます。
また、室内からバードウォッチングができる大きな窓もあり、双眼鏡も貸し出してくれます。
バードウォッチング初心者にはいいかもしれないですね。
ほかにも、自然についての情報がたくさん。自然について勉強できるので、小宮公園に訪れた際にはサービスセンターにも立ち寄ってみてくださいね。
また、小宮公園や八王子市内にある他の公園のイベント情報の掲示もあるので、それもチェックしてみましょう!
▶さいごに
遊具で遊ぶだけでなく、自然を身近に感じて思いきり身体を動かせる八王子市小宮公園。
これからどんどん寒くなりますが、小宮公園で身体をたくさん動かせば、すぐにポカポカ暖かくなっちゃいますよ♪
小学生から小さなお子さんまで家族全員で楽しめるので、次回のおでかけは、ぜひ小宮公園に行ってみてくださいね。
また、普段仕事や家事で自然に触れる機会が少ない社会人こそ行ってほしいスポットでもあります!
デートやウォーキング、犬の散歩にも、小宮公園はおすすめですよ♪
▶施設情報
名称 小宮公園
住所 八王子市大谷町、暁町二丁目
営業日 常時 ※営業時間はサービスセンターへ問合せ
料金 入園料、駐車料ともに無料
アクセス 西東京バス「八王子郵便局前」下車、徒歩10分