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こんにちは、ママライターのnamikoです。
かれこれ3年ほど前。
ママ友と話しているとき
「明日、家族で『わくわくビレッジ』に泊まりに行くの~!」
という言葉。
ん!?
WAKU-WAKU VILLAGE(わくわくビレッジ)!?
すぐさまGoogle先生で調べると、“宿泊もできる、体験型学習施設”であることが判明。
ママたちの口コミも高評価。
なるほど、確かに「ワクワク」しそうなスポットだな。
ということで、それから約3年の月日が経ち、ようやく念願かなって子どもたちと一緒に行ってきました!
ただし、ある土曜日に「あ!今日あそこ行ってみようか!」という思いつきで行動したため、宿泊も体験アクティビティもイベントも予約せず。
「予約してから行かないと楽しめないかな?」と一抹の不安を抱えつつ子供と一緒に行きましたが…
結論、楽しかった!!
予約したら更に楽しいと思いますが、その日の思いつきで行っても親子で充分楽しめる施設だったので、ご紹介したいと思います♪
▶高尾の森わくわくビレッジとは?
着いてびっくり。
とても大きな建物なんですもの。
それもそのはず、2004年(平成16年)3月に閉校となった都立八王子高陵高校の校舎をそのまま利用しているのだとか。
その後、2005年(平成17年)4月に『高尾の森わくわくビレッジ』が開設されたそうです。
宿泊施設、キャンプ場、レストランのほか、音楽室や陶芸室など、高陵高校時代の教室をそのまま再利用した部屋があるんです。
もちろん、体育館や、柔道などの稽古用の畳敷き道場も完備。
さすが元学校というだけあって、いろいろな設備が揃っていますね。
『高尾の森わくわくビレッジ』が他の宿泊施設と一味違うのは、校舎を活用しているという点だけではありません!
なんと、いろいろなプログラムを体験できるんです!
では、どんな体験プログラムがあるのかご紹介しますね。
【高尾の森わくわくビレッジ 体験プログラム】
体験プログラムは、大きく分けて2パターンあります。
指導員が付き添って指導しながら進める「スタッフ指導プログラム」と、指導員から一通り説明を受けたあとに自分たちで進める「セルフプログラム」。
「スタッフ指導プログラム」は、
・大きな木製アトラクションを攻略していくプロジェクトアドベンチャー
・キャンプファイヤーや昆虫採集などの野外プログラム
・木工クラフトや陶芸、絞り染めなどのアート系プログラム
・グループレクリエーション
・ラーメンやカレー、ピザなどの手作り料理体験
があります。
スタッフが付き添ってくれるので安心して進められますね。
親子で楽しめるプログラムはもちろんのこと、子どもたちだけでもできそうなものもあるので、子どものお友だち同士で体験させるのもいいですね!
一方、「セルフプログラム」には
・キャンプファイヤーやグランドゴルフなどの野外アクティビティ
・コースターや風鈴などの手作りアートクラフト
・クイズや生きもの探しなどのオリエンテーリング
・フライングディスクやアヒルホッケーなどのスポーツ
・丸ごとロールキャベツや鶏の丸焼きなどの手作りクッキング ※野外炊さんオプション
があります。
セルフプログラムは、内容によっては当日申し込みも可能なのだとか。
日中はいろいろなプログラムを体験してたっぷり遊び、夜は手作り料理やキャンプファイヤーで盛り上がって、親子仲良く大浴場で汗を流して宿泊するのもおすすめ♪
それぞれの体験プログラムには料金が発生しますので、事前に確認してくださいね。
もともと格安の宿泊料金なのですが、体験プログラムに参加すると、更に宿泊料金が値引きするみたい!
ちなみに、わが家が行った日は海外の観光客の方がアクティビティを体験していたのですが、
指導員の方が英語でお話して案内していました!
きちんと海外の観光向けにも対策されていて、さすが!のひとことです。
【高尾の森わくわくビレッジ アクセス情報】
住所:東京都八王子市川町55
高尾の森わくわくビレッジの最寄り駅は、JR線・京王線の「高尾駅」です。
高尾駅北口から、西東京バスの「高尾の森わくわくビレッジ行き」が出ているので便利!
終点なので、降りたら徒歩すぐです。
無料駐車場もあるので、車でも大丈夫。
でも、台数に限りがあるので、夏休み・冬休みや土日祝は混雑しています。
なるべく公共交通機関を使ったほうがいいですよ。
【高尾の森わくわくビレッジ 利用方法】
正面入り口から入って、フロントで入館登録をします。
入館に料金は発生しません☆
入館登録と言っても、免許証などの提出の必要もなく、名前・人数・退館時間の目安を記載するだけでOK!
退館時に、再度フロントに声をかけましょう。
▶まずは親子で外遊び!
わくわくビレッジでの宿泊や体験プログラムには料金がかかりますが、高尾の森わくわくビレッジは、もちろん無料で遊ぶこともできます!
このドドーンとした広い原っぱエリア
そして、このデデーンとした大型遊具(ツリーハウス)
わくわくビレッジの原っぱは宿泊棟に面していて、とっても広々!
もともとは校庭やグラウンドとして使われていたのかな?
開放感ハンパない。
2月ということで木々が寂しい感じでしたが、初夏には新緑、秋には紅葉が楽しめるのではないでしょうか。
すたこらさっさとツリーハウスに向け、まっしぐらに駆け抜けていく子どもたちの背中を見ながら、
母はトボトボと歩いて向かいました。
広すぎて、なかなかツリーハウスに近づかないという錯覚に陥ります(笑)
ツリーハウスの隣には、有料プログラム「プロジェクトアドベンチャー」がそびえたっています。
ラスボス感があります。
子どもが間違って入っていかないように気をつけてくださいね。
さて、広い原っぱを抜けるとツリーハウスに到着。
ツリーハウスをひとことで表すと「子ども版SASUKE」です(笑)
それでは、一ヵ所ずつ見ていきましょう!
すべり台
黄色いすべり台は、小さいお子さんでも安心して滑られる作りになっています。
子ども2人が並んで滑っても大丈夫!
私もちゃっかり滑りましたが、意外と加速して(重いから…?)、お尻からドシンと落ちました。
ドームすべり台
こちらのすべり台は、ドーム型の部分があります。
ビビりな次男は、後ろ向きで降りてきました。
そっちのほうが怖そうだけど…。
ちなみに、こちらのドームは結構狭く、大人はくぐるのが難しいです。
ハマって抜けなくなったら大変なので、無理はしないでくださいね(笑)
ネット
ネットをはしごのように使って登ります。
運動神経抜群の長男は「俺はスパイダーメーン!」と言いながら、器用に上を目指していました。
すべり棒
正式名称が分からないのですが…うちの子どもは、この棒をつかんでスルスルと下ります。
鮮やかすぎて、わが子ながら感心します。
毎度のことながら私も挑戦しましたが、棒を掴んだ時点で恐怖心が勝ち、まったく歯が立ちませんでした。
出っ張り登り
正式名称不明シリーズその2です(笑)
壁から出ている出っ張りを掴みながら、頂上を目指します。
ロッククライミングやボルダリングにも似ていますね。
ターザンロープ
子どもに大人気のターザンロープ!
私も、子どもの頃、手の皮がむけるほどやった記憶があります。
遺伝子なのか、長男も何十回もターザンごっこをしていました。
みのむしネット
わくわくビレッジのツリーハウス最大の特徴が、中央にある巨大なネット!
通称「みのむしネット」です。
子どもにとっては、今にも落ちてしまいそうなスリルが、逆に楽しくてしょうがないみたい。
ネットは数ヵ所、穴になっているところがあります。
そこに入ると、まさにみのむし!
みのむしに変身した子どもの姿に、思わず親もほっこり笑顔になります。
ツリーハウスの中は?
通路やはしごが張り巡らされていて、縦横無尽に子どもたちが駆け回れるようになっています。
親子でかくれんぼもしました。大きなツリーハウスの中は、隠れる場所もいっぱい!
裏側にはトイレもあります。
わざわざ館内に戻る必要もなく、安心して遊ぶことができますよ。
▶次は親子で室内遊び!
子供たちが外遊びが疲れたら、施設内に戻って屋内遊びもできますよ。
靴を脱いで遊べるキッズスペースがあり、子供たちが積み木や絵本などでのんびり・ゆったり遊べます。
積み木は、大きさも形もたくさん!
これだけいろいろなサイズ・形の積み木があれば、作れるものの幅も広がりますね。
雑誌や八王子に関する書籍なども置いているので、子どもが遊ぶ横で、親は読書をして過ごすことができます。
▶疲れたら食事タイム!
施設内にはレストラン「カフェテリアろんたん」があるので、そこで食事ができますよ。
定食やラーメン、パスタなどのお食事系から、ハンバーガーなどの軽食、コーヒーやメロンクリームソーダなどのカフェ系、アルコール類、ソフトクリームやパフェなどのスイーツ系まで!
前日までの予約で、お子さまセットも可能です。
宿泊の方が優先のようですが、お席が空いていたら食事することもできるので、遊び疲れたら「カフェテリアろんたん」で食事をしてみてくださいね♪
▶高尾の森わくわくビレッジ イベント
たくさん開催されているイベントが、更に気持ちを盛り上げてくれます!
施設内にあるステージでは、ミニコンサートも開かれているのだそう。
なかなか生の演奏を聴く機会がないので、親子揃って音色に耳を傾けてみたいですね。
子どもの日特別イベントやクリスマス会、オータムキャンプなど、季節ごとのイベントも開催しています。
イベントに参加することで、子供たちが小学校や幼稚園では出会わないお友だちも作れるチャンス!
ぜひ子どもには参加させてみたいです。
▶高尾の森わくわくビレッジ 親子で無料遊び:まとめ・感想
高尾の自然環境の中、思いきり体も頭も動かして遊ぶことができるプレイスポット『高尾の森わくわくビレッジ』。
普段は近所の公園で子どもと遊ぶママさんや、お出かけスポットがマンネリ化している親子に、ぜひ行っていただきたいおすすめの遊び場!
その名の通り、ワクワクすること間違いなしのスポットです!
無料で遊べるのはもちろんのこと、有料体験プログラムや宿泊・キャンプをすることで、より一層楽しむことができますね。
親子の絆も深まるかも!
いろいろな体験を通じて、子どもの成長を見守りながら、親子で楽しんでくださいね♪
▶施設情報
施設名 高尾の森わくわくビレッジ
住所 東京都八王子市川町55
電話番号 042-652-0911
営業時間 8:00~22:00 ※原っぱ利用は9:00~17:00(4~10月)、9:00~16:00(11~3月)
定休日 年中無休