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引き続き「共済と生命保険・医療保険との違い」についてご紹介します!
今回はそれぞれのメリットとデメリットについてみていきましょう。
共済と生命保険・医療保険との違い
メリット・デメリット編
共済と生命保険のメリット・デメリットをまとめてみましょう。
共済 | 生命保険・医療保険 | |
メリット | ・比較的料金が安い | ・公的なセーフティネットがある |
・掛け金が年齢性別問わず一定 | ・保障額の設定の自由度が高い | |
デメリット | ・公的なセーフティネットがない | ・共済に比べると保険料が割高 |
・保障額の自由度が低い | ・年齢、性別によって保険料が変わる |
共済の最大のメリットは掛け金の安さ、それに対し、生命保険・医療保険のメリットは保障設定の自由度が高いというところだと思います。
共済の種類
共済の種類にも大小さまざまありますが、比較的大規模で展開している共済となると、下記の4つがあります。
全労済
労働組合員・勤労者の福利厚生を目的としています。
共済の中では保障のバリエーションがあります。
都道府県民共済
居住地か勤務先のある都道府県の共済に加入できます。
転居する場合は移管手続きを行うことで保障を引き継げます。
ただし、8県(山梨県、福井県、鳥取県、徳島県、愛媛県、高知県、佐賀県、沖縄県)では行われていません。
co-op共済
居住地域のコープの組合員となることで加入できます。
JA共済
JA共済連の各都道府県の支部を通じて加入できます。
各地のJAで構成される農家でなくても准組合員として加入することができます。
大規模な共済になると、そろえている共済商品の種類も多く、生命共済、医療共済、がん共済、介護共済、こども共済などの生命保険系商品、さらには、火災共済や自動車共済など、損害保険系の商品をそろえている共済もあります。
共済と生命保険どちらを選べばいい?
共済と生命保険、どちらを選べばいいのでしょう。
共済と生命保険どちらがいいというものではなく、特徴に応じて自分に合ったものを選ぶのが大切です。
ここでは2つの場合を考えます。
(1)死亡保障を考えている
共済には死亡保障額の上限額がありますので、少額の保障の場合には共済が適している可能性があります。
ただし、共済は入院保障などもセットなので、単純に死亡保障だけを考えている場合には、単品の生命保険と保険料を比較すると良いでしょう。
万が一の遺族の生活保障といった数千万円の保障の場合は生命保険を検討しましょう。
(2)医療保障を考えている
一昔前までは共済の医療保険は種類が少なかったのですが、最近は終身タイプなど、様々なタイプの商品が発売されています。
そして、掛け金(保険料)の割安なのが共済の大きなメリットです。
共済と医療保険、保障期間や保障内容や保険料などをきちんと比較して自分に合うものを選びましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
分からないこと等ございましたらお気軽にご相談くださいませ。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
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