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医療保険にはたくさんの種類があり、中には女性向けの医療保険もあります。ここでは、女性の病気のリスクについて見ていきましょう。
女性と男性では病気のリスクが異なる
女性と男性では体のつくりが違うので、当然、かかりやすい病気も異なりますし、女性のみがかかる病気もあります。また、病気ではありませんが、女性が入院をする理由のひとつに、妊娠・出産があります。
そのようなこともあり、女性の入院患者数は男性と比べて1.19倍になっています。
男女別入院患者数
(出典)厚生労働省 平成23年患者調査
また、厚生労働省の「医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」によれば、分娩件数にしめる帝王切開娩出術の割合は年々増えており、平成23年では一般病院で24.1%にもなっています。
分娩件数の推移と帝王切開の割合(一般病院)
(出典)厚生労働省「医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」
※平成23年は宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏及び福島県の全域を除いた数値
女性特有の病気とは
女性特有の病気とは、例えば、
•乳腺症、乳がん
•子宮内膜症、子宮筋腫、子宮がん
•卵巣の機能障害、卵巣のう腫、卵巣がん
•妊娠、分娩の合併症(帝王切開、流産、妊娠中毒症、など)
といった病気が挙げられます。
主な女性特有の病気の患者数は下記の通りです。
主な女性特有の病気の患者数
(出典)厚生労働省 平成23年患者調査
30代以降病気のリスクが高まる
子宮筋腫、子宮内膜症、子宮頸がん、卵巣のう種、バセドウ病などの病気は30代からリスクが高まると言われています。
また、下記のように、女性特有のがんの中では、乳がんの患者数が30歳代以降急増していることがわかります。
女性特有の主ながんの年齢ごとの総患者数
(出典)厚生労働省 平成23年患者調査
また、妊娠・出産の際には異常分娩や帝王切開の可能性もありますので、これから子供を授かりたいと思った時期は、医療保険を検討するには良いタイミングといえます。
・女性特有の病気のリスクなどから、女性の入院患者数は男性と比べて1.19倍になっています。
・乳がんの患者数は30歳代以降急増する傾向にあります。
・子供を授かる前は医療保険を検討する良いタイミングです。
ご不明な点や心配なことなどお気軽にご相談くださいませ。
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