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消費税増税で家計は大変になるの?
2019年10月に消費税は10%になりました。
消費税が増えると、家計の支出はどのぐらい増えると思いますか?
2017年の総務省の「家計調査」によりますと、二人以上の世帯のうち勤労者世帯の毎月生活費(全国平均)は31万円程度となっています。
単純計算すれば、消費税が8%→10%となると+2%分が増税されますので、毎月の支出増分は毎月31万円×2%=+6,200円程度、年間に換算すると6,200円×12ヵ月=+74,400円程度、支出が増える計算となります。
国は消費が冷え込まないよう様々な方策を考えておりますが、現実的には家計にとっては大きな痛手であることは間違いないですよね。
では、家計を守るためにはどうしたらよいの?
当面は収入が大きく増加することも望めない、預貯金等で増やすことも低金利下では望めない等といった状況下では、支出(出費)を抑制することが家計を守る最大の方法とも言えます。
それでは、どういった支出を抑制できるのでしょうか。
支出を抑制するといっても、家計の多くを占める「食料品、住居・光熱費、交通・通信費等」のライフラインを抑制するのは中々難しいですよね。
生命保険料や損害保険料は?
2018年の生命保険文化センター調査によると、1世帯当の平均生命保険料は年間38万円程度となっています(月平均3.2万円程度)。
近年では、保険料の安い商品、保障範囲の広い商品等、様々な商品が販売されており、もしかしたら、保険を見直すことで保険料が安くなり、増税分の出費増分をまかなうことが出来るかもしれません。
なお、消費税は増税されますが、預貯金の利子や保険料、受け取れる保険金等には消費税は掛かりませんのでご安心ください。
次回は保険見直しのポイントについてお話出来ればと思っております。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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