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Q.新型コロナウイルス感染症の検査には費用がかかりますか?
A. いいえ。新型コロナウイルス感染症を判定するPCR検査は、医師が必要と判断した場合に、都道府県等が指定する医療機関で実施されます。これらの機関においてPCR検査を実施した場合の費用は公費負担となっており、自己負担はありません。
出典:厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(医療機関・検査機関の方向け)」(令和2年9月10日時点版)
Q.新型コロナウイルス感染症で入院した場合、費用はどうなりますか?
A.新型コロナウイルスに感染した入院患者の医療費は、公費により負担されます。
出典:首相官邸「新型コロナウイルスに関する緊急対応策」(令和2年2月13日)
Q.新型コロナウイルス感染症は医療保険や生命保険で保障される?
A.【医療保険】入院給付金の対象となります。また、入院に関連する通院であれば医療保険の通院給付金の対象になります。
【生命保険】お亡くなりになった場合、生命保険金の対象となります。
詳しくは前回の記事へ⇒【Q&A】新型コロナ保険で保障される?
Q.【医療保険】入院したけど新型コロナ感染症は陰性だった場合には、入院給付金の対象になりますか?
A.はい。保険会社では、医師の指示で治療を目的とした入院をした場合には、検査結果が陽性か否かに関わらず入院給付金の支払対象になる「疾病」と判断していますので、入院保障期間内であれば支払われます。
Q.【医療保険】電話診療、オンライン診療を受けた場合も、通院給付金の支払い対象となりますか?
A.保険会社によって対応が異なります。
保険会社によっては、医療機関への通院に代えて電話診療、オンライン診療を受けた場合、通院給付金の支払い対象となる、としています。
Q.【医療保険】医療機関の受け入れが難しい場合もありそうです。医療機関ではなくホテルへの滞在を指示された場合はどうなりますか?
A.保険会社によって対応が異なります。
「医師の指示により臨時施設(ホテル等の滞在型施設)あるいは自宅等にて治療を受けられる場合も、医師による入院証明書等をご提出いただくことで、入院給付金のお支払い対象」とする保険会社もあります。
Q.請求手続きについて、外出自粛の中で書類をそろえるのが大変です。すべて揃えないと請求できませんか?
A.多くの保険会社が、請求時の必要書類を一部省略するなど、簡易・迅速な取扱いに努めています。保険会社に確認してみると良いでしょう。
新型コロナウイルス感染症に伴う保険会社の特別対応
新型コロナウイルス感染症拡大を受け、保険会社各社は契約者保護のため、様々な特別な取扱いを行うことを発表しています。
・保険料の支払いが猶予されることがあります
各保険会社で、保険料の支払いの猶予措置が取られています。ただ、猶予期間については保険会社によって対応が異なります。
例えば、お客様からのお申し出があれば、「保険料のお払込みを猶予する期間を最長6ヵ月間延長する」という対応を実施している保険会社もあります。
なお、あくまでも「お客様からのお申し出」が必要ですので、自動で払い込みが猶予されるものではないということはご注意ください。
・貸付の利息が免除されることがあります
貯蓄型で、契約者貸付制度が利用できる保険であれば契約者貸付を受けることができます。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、「一定期間は貸付利率を0%にする」という対応を実施している保険会社もあります。
・【生命保険】災害割増特約等における災害死亡保険金等の支払い対象となることがあります
新型コロナウイルス感染症を直接の原因としてお亡くなりになった場合、通常の死亡保険金に加え、災害割増特約等のお支払い対象となることがあります。
2020/5/12現在、下記の生命保険会社が災害死亡割増特約等の災害死亡保険金・災害高度障害保険金の支払い対象としています。
・朝日生命
・アフラック
・FWD富士生命
・チューリッヒ生命
・SOMPOひまわり生命
・ソニー生命
・ジブラルタ生命
・三井住友海上あいおい生命
・日本生命
※保険相談サロンFLP調べ、取扱いの生命保険会社において(2020/5/12現在)
・【損害保険】更新手続きが猶予されることがあります
多くの保険会社では更新手続きについての特別措置が行われており、継続契約の締結手続きについて、2020年3月13日から最長2ヵ月後の末日(2020年5月31日)まで猶予されます。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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