content_start
こんにちは!
ヘッドコーチの石橋です。
12月に入り本格的な冬が到来しました。
冬は体調やコンディショニングのコントロールが一段と難しくなってきます。
「無事これ名馬」という言葉があるように体調を崩さないようにする事、怪我をしないような身体を作る事などコンディションを整えることがアスリートにとっては最も重要な仕事の一つなのです。
チームの現状
11月はテストでメンバーが中々揃わないこともあって、個人能力の向上をテーマとして練習を行っていました。2ボールハンドリング、コンタクトドリル、レイアップバリエーション、ストップスキルなどにを中心に行いました。まだ少しですがゴール下で強くプレイしようという意識がレイアップでもポストプレイでも高くなってきました。ハンドリングの向上が間接的ですがシュート率のアップにも繋がってきています。ただ波が大きく、良い時と悪い時の差が激しいので好調路をキープできるよう更なる練習とコミュニケーションが必要になってきます。
これからチャンピオンシップに向けてそれぞれが一回一回の練習を大切に何をすべきかを考えて行わなければなりません。
3年生は
メンタル面でもプレイ面でも全員が遠慮せずに積極的に話して引っ張っていってください。
2年生は
身長も筋力も大きくなって、できるプレイが増えてきたの思うので自分の力を思う存分表現してください。
1年生は
慣れてきたと思うので強くプレイすることと、上級生をどうやって倒すかを考えて挑んでください。
課題
チームとしてのオフェンスシステムやスペーシングに重きを置いて練習してきて多くの選手が形は理解してきたと思います。ただ個人で相手をやっつける、硬直状態を打破するという「心の強さ」を持っているプレイヤーは少ないかもしれません。セルフィッシュになりすぎるのはもちろん問題ですが、困ったら俺が決めるという意志が将来の素晴らしい選手へとつながっていくものだと思います。
ディフェンスでもチームとしてどう守るかということを口を酸っぱく言ってきました。ただチームディフェンスは飽くまで個が打ち破られた時に必要になるもので相手に出し抜かれなければ陣形は崩れるものではありません。
チーム力と個の力、両方が揃った時に本当に強いチームになれるものです。どちらに偏ることなくプレイしていかなければなりません。
練習ゲーム
■11/6(土)vsT’s Factory、Hanabusa
トレインズが体格で優っているゲームでしたが相手のインサイド、アウトサイドのシュート率の高さが目立つゲームになってしまいました。フィニッシュの正確性に課題の残るゲームになってしまいました。
■11/27(土)、28(日)HACHIOJI CLASSIC
兼子コーチ、中村コーチが引率してくれた大会でした。課題であったシュート確率は少し上がっていましたが、ゲーム感という面ではまだまだでプレスディフェンスを破ることが出来ませんでした。結果的にはトレインズは3位でキャプテン斉藤志音選手がMOP(優秀選手)に選出されました
月間MVP
11月の月間MVPは2年の小谷星矢選手です。
抜群の得点力を持つ選手ですがここにきてさらにシュート確率がアップしています。課題であったアタックしていくプレイにも少しずつ強さが出てきました。ディフェンスでしっかり声を出せる選手なので、これからもっともっとチームに良い影響を与えられる選手になっていくでしょう。まだ線が細いので食事をたっぷり摂って強い身体ができれば恐ろしい選手になると思います。