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こんにちは!
ヘッドコーチの石橋です。
緊急事態宣言解除から体育館の使用が平常通りの2時間になり、練習の量も質も上がってきています。また、最近になってU15、U14に分かれての練習ゲームも増えてきていますので与えられたプレイングタイムもの中でそれぞれ課題を持ちながらプレイすることが大切になってきます。
チャンピオンシップまであと5ヶ月。
本当の勝負はここから始まっていきます。
毎回の練習を本気で全力で行う事、そして選手同士でしっかり話すという事、常に勝負にこだわり負けない心を持つ事、これらを強く意識して飛躍的に成長してもらいたいと思っています。
チームの現状
強豪チームと練習ゲームを行う中でペイントエリアでの弱さが目立ってきてしまっています。コンタクトを強くするドリルを行ってはいますがゴール下でシュートをねじ込むという意識が低くなっているのです。綺麗にプレイしようとし過ぎると大切なものを失ってしまう事もあるので、カッコよさよりも激しさや熱さ、泥臭さを感じられる選手に成長して欲しいと思っています。
リバウンドやルーズボールこそが「泥臭さ」の象徴的なプレイですがその部分がやはり他の強豪チームとの1番の違いと感じています。ボールウォッチャーの状態は少なくなってきましたが何が何でもボールをモノにするんだという気迫がここからはさらに重要になっていきます。
課題
ディフェンスではボールマンプレッシャーとディナイを強く意識しなければいけないのですが、捕まえが遅かったり、このくらいでいいかと勝手に手を抜いてしまうシーンも見られてしまっています。もちろん夏ごろに比べるとずいぶん良くなっていますが、僕らの目指す目標は高いので妥協せずにハードワークが必要になります。
オフェンスではペイントエリアを含む2Pの確率の低さが目立ってしまっています。引き続きコンタクト中で決められる体の使い方と心の強さを指導していきます。またシューティングの時もただなんとなく打つのではなく、ゲームを意識してスピードを上げて強くステップを踏んで行なわなくてはなりません。
練習ゲーム
■10/3(日)U14vs村山学園、日野一中、立川ダイスU14
U14でのゲームでいつもの違う感覚だったのか最初は慣れていない感じでした。ただ後半は徐々に機能してきてバランスの取れたオフェンスを展開出来たりと収穫がありました。ただやはりコンタクトの部分はさらに強化が必要です。
■10/3(日)U15vs立川ダイスU15、ヘラルドボーラーズ
3年生だけのゲームになりましたが、後半はディフェンスから高いエナジーで戦えていました。ゲームの入り方とコンタクト、ペイント内でのシュート確率に課題が残りました。
■10/23(土)U14vs由井中
兼子コーチが引率してくれたゲームでしたが、由井中のトラップディフェンスに苦しんだようです。タフにプレイする事、コンタクトの重要性を改めて感じられる経験になったと思います。
■10/23(土)U15vs横浜エクセレンスU15
7人のみの参加ゲームでインサイドが手薄でしたが途中から激しくディフェンスプレッシャーをかけられたゲームでした。ただやはり得点力不足と3Pシュートに対する間合いに課題が残りました。
■10/24(日)vs東京アースフレンズZ U15
B2のゲームのエキシビジョンで行われたゲームでメンバー紹介のアナウンスもあり、良い環境での経験になったと思います。ゲームは出足こそ3Pが決まり戦えていましたが、途中からほとんど得点が取れず、そこから走られアタックされ大差のゲームとなってしまいました。簡単なターンオーバーも続いてしまったりとオフェンスに大きな課題を残しました。
月間MVP
10月の月間MVPは2年の和田悠希選手です。
もともと人一倍周りの見える選手でしたが、最近になり積極性が増して得点力が大きく向上しています。持ち前の綺麗なシュートに磨きをかけてチームのエースに成長して欲しいと思っています。チームの得点が止まった時に「俺によこせ!」と言える選手になればさらにたくましい選手になれるでしょう。