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こんにちは。
今回のブログは私、石橋貴俊が担当させていただきます。簡単に自分の経歴を説明させてもらいます。
僕は現役時代、実業団(当時のトップリーグ)、日本代表でプレイさせてもらい、引退後は多くのプロチームでヘッドコーチ、つまり監督を歴任してきました。一応S級のコーチライセンスを持っています。
トレインズでは2017-2019までプロチームのヘッドコーチとして指揮を執り、昨シーズンはアンバサダーとして活動してきました。
そして今シーズン、八王子からBリーガー、日本代表選手、NBA選手を排出すべく、U15(15才以下)のトレインズの中学生チームのヘッドコーチに就任しました。
世の中は新型コロナウィルスの影響で子供たちが体育館にいけない日々が続いていましたが、ようやく学校も再開し、U15チームも3ヶ月ぶりに練習がスタートです。
スタートしたとはいえ、すぐに前と同じような練習を行う訳ではなく、コロナ対策として手指の消毒の徹底と体調管理表の記入、さらにはソーシャルディスタンスを保ちながら汗を流しています。
3ヶ月のブランクで体力が落ちているのに、やりたい気持ちが溢れて、つい激しくプレイすると怪我のリスクが大きくなってしまいますし、気温が上がり湿気が多くなっているので熱中症の危険もあります。
まずはゆっくりとしたフットワークとダイナミックストレッチに時間をかけ、その後は基本的なオフェンスの技術練習。特にこんな機会なのでシュートフォームの細かい指導が多くなってますね。
シュートに変な癖がついたままプロや社会人の年齢にまでなってしまうと、中々直す事はできません。また体が小さい時に無理に届かせようとフォームを崩してしまうと大きくなって十分な筋力がついた後でもそのままの無理な形で打ち続けてしまう選手も多いのです。
特に男子の場合は最も体つきが変わる中学3年間、声変わりや成長痛もあるでしょう。僕自身も中学時代に30cm身長が伸びた経験があ理ます。そんな彼らの肉体的、技術的、精神的な成長をコーチ陣、スタッフ陣でしっかりサポートしていきたいと思います。
プロチームの影に隠れて少し目立たないU15チームですが地域密着チームの象徴として活動していくので応援していただくと嬉しく思います。