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高尾山でトレッキングを楽しもう!Part,1、2は下のリンクからどうぞ!
108段の階段を登りきった所に「天狗の落とし文」が見える看板を発見!
スマホ対応をしているとは、流石、高尾山薬王院!
時代にちゃんと乗ってますね。
早速ですが、看板から自分のスマホでQRコードを読み取ってみると。
(高尾山薬王院ホームページから引用)
自分の煩悩を一つ一つ振り払う様に願いつつ階段を登るのが、本来の男坂ルートの登山方法なのかも知れませんね。
ホームページの下を見てみると、ホームページへアクセスした人に対してランダムに当てた「天狗の落とし文」が表示されます。
僕の場合は、
「忙しい時だからこそ立ち止まり、足もとを見直すことが大事」
まさに‼︎
僕に必要な言葉じゃないですか。
神様は何時もちゃんと見ていてくれているんですね!
ドンピシャで当たっていたので、そう思いそうになりました。
これは占いじゃないので(笑)
ここから時間にして6分くらいで高尾山薬王院に到着しますが、高尾山薬王院までのルートでは、高尾山の色々な四季折々の植物を登山中に見る事が出来ます。
蘭の様で、名前は分からないですが美しい花を見せてくれています。
花を見ながら一句詠みたくなるなぁ〜。
などと思っていると、近くに、高尾山に所縁のある俳人の石碑が設置されていました。
読んでみると、
「かなかなのかなかなさそう谷浄土」
ひろし
何だか舌を噛みそうな俳句です。
かなかなとは多分ヒグラシ(昆虫、セミの一種)の鳴き声の事かと思います。
ヒグラシの鳴き声を聴いていると、極楽浄土に誘われている気持ちになる。
こんな感じの意味でしょうか。
この句を書いたひろしさんとはどんな俳人なのでしょうか?
少し調べてみました。
阿部ひろし
大正8年7月19日
東京府南多摩郡横山村(現・八王子市大船町)生まれ
「(自分の)句はほとんど自分の身辺や日常目にふれる田園などの手近なものを詠んでおりますので、何の変りばえもありませんが、手近なだけに深い観察もでき、わずかな変化もとらえられるので、更に勉強して見たいと思います」
(賞を受賞した時のスピーチを阿部ひろし氏の略歴ホームページから抜粋引用)
スピーチからも分かる様に、飾らない人柄と素朴さが窺われて、それが俳句にも表れていると感じました。
俳優の阿部ひろしを一瞬、思い浮かべてしまいました。
そんな濃い顔の筈はないかな(笑)
まだかなかなは鳴いていませんでしたが、先の句をしみじみと味わいながら高尾山薬王院へ向かいました。
高尾山薬王院へのルートの右側には、板に杉苗の奉納者の名前がびっしりと掲示してあり、高尾山薬王院が沢山の人々から崇敬されている霊山だと言う事が分かります。
高尾山薬王院の門に立つ四天王像には、観るものを圧倒する威圧感が漂います。それが高尾山薬王院に更に重厚感を与えている様に感じました。
高尾山薬王院の門をくぐると、左側に手水場があり、手水場の先には、上の写真に写っている歌碑が見えます。
良く見ると、八王子在住の大物歌手、北島三郎氏の歌っているご当地ソング「高尾山」の歌詞の一部が石碑に彫られていて、ボタンを押すと曲の一部を聴くことが出来ます。
手水場の左側には大天狗、小天狗像があり、その先には茶屋、祈祷申込所、お札授与所などがあります。
この先を行くと、右手に階段があり、登ると高尾山薬王院の飯綱大権現が祀られている本社があります。一段上には奥の院が有るのですが、
今日はラッキーな事に珍しい光景を観ることが出来ました。それは祭祀を終えて本堂から降りてきた高尾山薬王院のお坊さんの一行です。
荘厳な法螺貝(ほらがい)の音が聞こえて来たと思ったら、法螺貝を吹きながら歩く行者の出で立ちをしたお坊さんを先頭に、最後は品のある美しい僧服を着たお坊さんが歩いて来ると、僕も含め沢山の観光客の方々が、一行の姿が見えなくなるまで見入っていました。
僕はその場で立っているだけでご利益を貰えた様な得した気分になり、
嬉しくなりました!^_^
いよいよ!高尾山登山(トレッキング)もクライマックス!!
ここからは高尾山でトレッキングを楽しもうの最終章Part4へと続きます。
高尾山でトレッキングを楽しもう!Part1、2は下のリンクからどうぞ!
吉住渉 です。
オリジナル中心で尾崎豊、リチャードマークス、エドシーラン、米津玄師なども演奏します
八王子を中心に駅前での路上ライブやAMAX MUSIC事務所主催のイベント、アコナイへ出演など
iTunes
音源配信デビュー予定
八王子のグルメやパワースポットなどを中心に紹介して行きたいと思います。
趣味
寺社仏閣巡り、タロット占い、映画鑑賞