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夏真っ盛り!今回、僕が行ってきたのは、ミシュラン3つ星に輝く東京の名山、高尾山です。
高尾山のトレッキング・登山を楽しむために敢えてケーブルカーやリフトは使わず、森林浴を楽しみつつ目的地の高尾山薬王院を徒歩で目指そうと思います。
蒸し暑さが残る8月中旬、この日はまだ、ジリジリと照りつける日差しが暑い夏の天気。
京王線高尾山口駅から五分くらい歩くと、ケーブルカー高尾山登山鉄道清滝駅と登山道が見えて来ます。
登山道は稲荷山コースと急勾配の琵琶滝コースがあります。
上の写真は綺麗に舗装された緩やかで登り易い登山道の稲荷山コース。
今回はトレッキングの醍醐味を味合うために、今回は琵琶滝コースにチャレンジします。
ケーブルカー高尾山登山鉄道清滝駅の左側の舗装された道を登って行くと、木々の合間から差し込む光りが爽やかで、道の右手に流れる小川が涼しさを運んでくれてとても気持ちが良いです。
高尾山山頂への登山の道中を見守ってくれている様に見えるお地蔵様
そしてしばらく歩いて行くと、琵琶滝修行道場と書かれた石柱が見えてきます。
沢の近くには様々な野鳥たちが歌声で和ませてくれます。
設置された野鳥についての案内板には、色々な種類の野鳥のイラストと鳴声が書かれていて、トレッキングの道中をワクワクさせてくれます。
そのあとしばらく先へ進むと川沿いに橋があり、橋を渡った所に神様がお祀りされていて道行く人々が次々にお詣りされているので、何だろうなと思い行ってみると
岩屋大師?
聞き慣れない神様だなと思い調べてみました。
昔、高尾山での修行を終えた弘法大師が、土砂降りの中帰路を急いでいる時に、ここで病気の為に難儀している母子に出会いました。その場で弘法大師が祈りを捧げると、突然に岩屋が出現し母子が助かったそうです。
その逸話をもとに、この場所に弘法大師をお祀りしたのが岩屋大師と云われています。
岩屋に入ってみると、とても清浄な気で満ちていて身体がシャキッとするのは僕だけでしょうか。
お参りを済ませ、又高尾山山頂を目指します。
そこから更に10数分歩くと滝の音がします。
おお〜!
修行道場が見えてきました。
今日は修行者の姿は見えませんでしたが、滝に打たれながら真言を唱え一心不乱に祈っている高尾山の修行者の姿を思い浮かべながら、道場にある拝殿へ一礼した後先を急ぎました。
そろそろ高尾山トレッキングの中盤です。
だんだんと岩が剥き出しになっているところがあったり、急峻な山道になってきて手で木を掴んでいくような場所があり、特に僕のようにトレッキング初心者には足場を確認して注意しながら進んでいく必要が有ります。
坂道を登りきると少し開けた場所に出たので、此処で一息水分補給!
お地蔵様に軽く会釈したあと、先に進みます。
ここら辺まで来ると段々と疲れが出て息が上がって来ました。後ろから年配の方々が僕を抜かしていく。
日頃からの会社の疲れと運動不足気味な中年男性の僕には結構ハードな道です。
座り込んだらこれ以上登れ無くなってしまいそうなので、斜面を駆け上りS字の登山道を何とかショートカットして、ゼイゼイ息を切らしながら登る無謀な登山。
皆様には余りおすすめ出来ませんが、功を奏したのか何とか登りきり見晴らし台に 到着!
ヤッホー!
苦労?してたどり着いた山頂…じゃなくて(笑)見晴らし台から見える絶景は最高!
心地よい風が、これまでの僕の登山を労ってくれている様で素晴らしい気分です。
夏休みシーズンということもあってか、多くの家族連れやカップルがおり、賑やかな雰囲気でした。
しばらくベンチに座り汗が引いてきた頃、森の方を見ていると小鳥のさえずりが聞こえるではないですか!
実に美しいので皆様にもお聴き頂きたいと思います。
電車でのアクセスも便利!駐車場もあるので車でも気軽に来れる高尾山!
高尾山はおすすめのトレッキング・登山スポットです。
この後は、高尾山でトレッキングを楽しもう!part2へ続きます。
吉住渉 です。
オリジナル中心で尾崎豊、リチャードマークス、エドシーラン、米津玄師なども演奏します
八王子を中心に駅前での路上ライブやAMAX MUSIC事務所主催のイベント、アコナイへ出演など
iTunes
音源配信デビュー予定
八王子のグルメやパワースポットなどを中心に紹介して行きたいと思います。
趣味
寺社仏閣巡り、タロット占い、映画鑑賞