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最近は先進医療の技術料も保障する医療保険が増えてきていますが、そもそも先進医療とはどのようなものなのでしょうか。
先進医療とは
医療技術は日々進歩しています。先進医療とは、一般の保険診療で認められている医療の水準を超えた最新の技術として厚生労働省が定めた高度な治療のことです。
先進医療の治療は厚生労働大臣が定める医療施設で行われる場合に限られており、先進医療にかかる費用は全額自己負担になってしまいます。
ただし、通常の治療と共通する部分(診察・検査・投薬・入院料など)の費用は一般の保険診療と同様に健康保険が適用されます。
先進医療の場合(健康保険が適用される治療・先進医療)
先進医療が健康保険を適用されない理由
先進医療は、健康保険が適用されず、健康保険などの適用が「検討されている」という段階の治療です。
日々進歩していている医療技術には、研究段階から医療現場で使用できるレベルまで段階があります。その中で、現場で使える段階にあるものの、ごく一部の限られた医療機関でしかできない医療技術があります。それが先進医療にあたります。
ですから、例えばある先進医療が全国でも東京の一病院でしかできないのに、もし保険扱いにしたら遠方の人には不公平となるため、先進医療の技術料は健康保険適用対象になっていないのです。
医療保険で先進医療の保障を受けるには
医療保険で先進医療の保障を受けるには医療保険にオプションとして「先進医療特約」を付ける必要があります。
先進医療特約は、先進医療を受けた場合、先進医療の技術料の実費を上限として1000万~2000万円まで給付を受けることができる特約です。
今発売されている医療保険にはほどんど付加できます。商品によって違いがありますが保険料は月々100円前後になります。
先進医療の種類
厚生労働省のホームページによると、平成27年6月1日現在、先進医療には108技術が指定されています。
先進医療の種類は随時見直しが行われます。
保険診療への導入されることが決まり、先進医療でなくなる技術や、さまざまな要因により保険診療への導入には適さないと評価された場合は、承認取消され、先進医療から削除されます。
もちろん、新たに承認追加される技術もあります。
・先進医療の治療は厚生労働大臣が定める医療施設で行われる場合に限られており、先進医療にかかる費用は全額自己負担になります。
・医療保険で先進医療の保障を受けるには医療保険にオプションとして「先進医療特約」を付ける必要があります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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