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こんにちは!
コーチの中村です。
新チームが始まって約1か月。現在トップチームで指揮を執っている石橋コーチに代わって、4月のチーム状況を振り返っていきたいと思います。
【現状の課題】
1.選手内のコミュニケーション
チーム作りをしていく上で、チームメイトとの関係作りは大変重要なファクターとなります。今の時期はチーム内で積極的にコミュニケーションを多くとり、お互いのことをしっかり知ることから始めましょう。
ここは既存の選手が積極的に行い良い雰囲気を作ろうとしてくれているので、新規メンバーも少しずつ遠慮が無くなり積極性が増してきました。
「馴れ合い」ではなく「切磋琢磨」できる本当の意味での仲間になれるように、この時期は練習中やオンライン指導の中でもコミュニケーションを積極的にとれるような環境を作っていきます。
2.土台作り
➀個のスキルアップ
今の時期はとにかく個々のスキルアップを追求していく時期です。この期間で個人がどれだけレベルアップできるかが‶チームの強さに直結する″と言っても過言ではありません。今練習しているオフェンス、ディフェンスの基礎をしっかり身につけて、対人で発揮できるように準備しましょう。
「1on1で打開できるオフェンス力」「1on1で守り切れるディフェンス力」が無ければ、チームプレーの効果も上がりません。チーム力を高めるためにも、今は「個」にフォーカスしていきましょう。
➁フィジカル強化
今シーズンより、トレーナーの竹野さんに選手のトレーニング指導をしていただきます。これは昨年度のCHAMPIONSHIPで感じた上位チームとの「体格」「当たりの強さ」に大きな差を感じたからです。育成年代のトレーニングはとてもデリケートなので、むやみに行うと「オーバーワーク」や「怪我」に繋がります。
しっかりと竹野さんの指導を全員で徹底して「当たり負けしない」チームを作っていきましょう!
シーズンを通して「体の使い方」「当たりの強さ」に変化が出るのが楽しみです。
③チームルールを覚え、徹底する
チームとして活動していく中で規律を守ることが、チーム内の動きをスムーズにし、チーム力を上げることに繋がります。
まずは今チームにどんなルールがあるかを覚えることが先決です。例えばオフコートであれば「挨拶をしっかりする」「返事をする」オンコートで言えば「ノーミドルで守る」「大きな声でコミュニケーションをとる」などなど。
特にプレー中はチームルールを軸に全員がプレーするので、ルールを守れない選手がいると大きな穴があき、チームが崩れてしまいます。
チームルールの大切さを認識し、練習中や普段からしっかりとお互いに声を掛け合い徹底できるようにしていきましょう。
3.自立、自律
今の期間は現場での練習がなかなかできず、個々に任される時間が増えます。しっかりと自分の目標を見失うこと無く、何をすべきかを常に考え行動し続けてください。
誰かにやらされている間は覚醒しません。
しっかりと自分を律し、普段から自分の意志で練習に取り組めるようにしていきましょう。
【月間MVP】
:中澤碧生選手(3年生)
彼はトライアウトから今まで誰よりも高い意識で取り組み、誰よりも声を出すことで先頭に立ち、チームを盛り上げてくれました。このリーダーシップはとても素晴らしく、コーチ陣もたすかっています。今後は自分だけでなく、周りにも声を出させられるように、今のリーダーシップに磨きをかけて欲しいです。また、碧生君には3Pはもちろん、ディフェンスをハードワークし、ディフェンスから流れを作れる選手になることを期待します。