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八王子に住んでいますが、まだまだ八王子の知らないことがたくさんあります。
今回のブログテーマの「圏央道八王子西スマートインターチェンジ」が建設されることも正直知りませんでした・・。
もっともっと八王子のことを知って、はちなびを利用していただいてる皆さんに情報を発信したいと思っています。
「はちなび」スタッフのまえたけです。
2015年6月25日に圏央道八王子西インターチェンジ内にて、石森孝志(いしもり たかゆき)八王子市長など出席のもと「(仮称)八王子西スマートインターチェンジ起工式」が執り行われました。
恩方近辺の八王子市美山町にある圏央道八王子西インターチェンジは、中央道方面からの出口と同方面への入口のみというハーフインターチェンジとなっており、利便性に問題がありました。
平成19年(2007年)6月の開通以来、関越道、東北道、常磐道へのアクセスの確保を多くの市民の皆さんや利用者の方より求められていました。
この「(仮称)八王子西スマートインターチェンジ」は現在の八王子西インターチェンジの機能の拡充を行い、スマートインターチェンジ方式により関越道、東北道、常磐道へのアクセスが可能となります。
スマートインターチェンジとは?
高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリア、バスストップから乗り降りができるように設置されるインターチェンジであり、通行可能な車両(料金の支払い方法)を、ETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジです。
通常の有料道路におけるインターチェンジと比べ、簡易なインターチェンジ構造とすることができ、管理人員も最小限となることから、建設コスト・管理コストの削減が可能となります。
このスマートインターチェンジが完成すると圏央道八王子西インターチェンジより関越道、東北道、常磐道方面へアクセスできるようになり、交通の利便性が大幅に向上します。
スマートインターチェンジも利用できるし、夜間割引料金などのあるETCの搭載は必須ですね
※画像・八王子市HPより出典
なぜ、八王子西ICはハーフインターチェンジなの?
もともと、八王子西ICは東京の西部に巨大な物流基地を作り、その物流拠点に直結したICとして計画されました。
この拠点は東京への物流を目的としているので関越道方面への出入り口は必要としていませんでした。
建設時に需要がないとNEXCOが判断してハーフインターチェンジとなりました。
しかし、地元住民や利用者からは関越道、東北道、常磐道へのアクセスを求められて今回この「(仮称)八王子西スマートインターチェンジ」の建設となりました。
私も最寄りのICはこの八王子西インターチェンジとなっていて、よく利用するのですが、なんで中央道方向の通行の場合しか出入り口しかないだろう?とずっと疑問に思っていましたが、やっと謎が解決しました。
この「(仮称)八王子西スマートインターチェンジ」は来年2016年に完成予定となっております。
利用者としては完成が非常に楽しみです。
圏央道は、今年3月に茅ヶ崎まですべて開通し、八王子市民として非常に便利な高速道路となっています。
八王子西スマートインターチェンジの完成が、八王子市の発展に繋がるといいですね!!