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こんにちは、はちてんだべ〜!
八王子の情報ポータルサイト「はちなび」のマスコットキャラクターとして日夜がんばっているべよ。
オイラのモチーフは八王子市が世界に誇れる山「高尾山」に住むと言われる天狗だよ。
オイラもブログを始めたから、これから八王子の情報や歴史をどんどん紹介していくべよ!
本日は滝山城址の歴史について解説します!
そもそも滝山城跡とも呼ばれる滝山城址は、八王子市丹木町にあった戦国時代の城・・・
その跡地でもあり、今や立派な観光地としても有名です!
滝山城址のほとんどが都立滝山自然公園となっており、春には約5000本もの桜が咲き誇る名所としても注目すべき場所!
花見イベント「滝山城跡桜まつり」について知りたい方は「まえたけのブログ」をご覧ください。
滝山城址は国指定史跡として後世に伝えるべき事も多く、一度は足を運んでほしいと思います!
■ 滝山城址ってどこにあるの?
● 京王線 京王八王子駅・JR中央線 八王子駅北口からバスの場合。
「ひよどり山トンネル経由 戸吹」行で20分程、「滝山城址下」で下車して5分程歩いたら到着です!
● JR中央線 八王子駅北口から車の場合。
桑名並木通りを300mほど進み左折し、甲州街道(国道20号)へ入ります。
↓
甲州街道(国道20号)を1kmほど進み右折し、東京環状(国道16号)を浅川方面に3.6kmほど進みます。
↓
左入町交差点を左折し、滝山街道(国道411号)を1.8kmほど進むと右手に目印の看板が見えてきます。
▼ JR中央線 八王子駅北口からのルート(滝山城址:〒192-0002 東京都八王子市高月町)
▼ 青い破線のエリア拡大図がこちら!
▼ 緑色の看板が目印!ここが滝山城への入口です。
周辺には遊べる施設もあります!
滝が原運動場内にはテニスコート・サッカー場・野球場などがあり、スポーツにも最適です。
滝山城址の見学が終わったらここで汗を流すのもオススメ!
▼ 左からテニスコート・サッカー場・野球場(住所:〒192-0002 東京都八王子市高月町2401)
乗馬初心者から競技者まで幅広いレッスンが用意されています。公式ホームページはこちらから!
▼ 八王子乗馬倶楽部(住所:〒193-0003 東京都八王子市丹木町1-501)
※ 八王子乗馬倶楽部 公式ホームページ出典
さて、そろそろ本題の滝山城址の話に戻ります!
滝山城址の歴史を順ぐりに解説していきます。
1521年(永正18年)・・・滝山城 築城
当時、山内上杉氏の重臣であった守護代の大石定重が滝山城を築城したと言われています。
その後に北条氏照が大石氏の娘婿となったことで北条氏の城となりました。
1569年(永禄12年)・・・大事件が起こる!!!
戦国武将として名高い武田信玄の軍勢から攻撃をうける事態に。
武田信玄は戦国の世において、風林火山の軍旗をまとい「甲斐の虎」と恐れられた人物です。
▼ 武田信玄(1521〜1573年没)
小田原攻撃へと向かう武田信玄軍が拝島に陣を構え、なんとその数2万の兵!
小仏峠から別働隊が侵入したが現在の廿里町である廿里古戦場(とどりこせんじょう)にて迎撃を試みることに・・・
現代の地図に直すとこんな感じです。
しかしこの結果はあっさりと負けてしまい、落城寸前まで追い込まれることに。
ギリギリのところで凌いだこの戦いは、もっと堅牢な八王子城を築城するきっかけになったと言われています。
「八王子城の築城から落城までの歴史」については、今後のブログで紹介していきます!
現代の滝山城址はこんなところ!
三の丸、ニの丸、中の丸、本丸など随所に城跡とわかる名前の場所があります。
▼ 現代の滝山城址のマップ
▼ 中の丸にある休憩所
▼ 中の丸にある展望台
拝島方面を一望出来る展望台はまさに絶景!
▼ 中の丸にある展望台から見た風景
▼ 中の丸と本丸を結ぶ木造の引き橋
滝山城址に興味がわいてきましたか?
平成の世になっても桜の名所として名を馳せ、国指定の史跡として歴史や文化を伝えてくれる・・・
滝山城址とはそんな場所であり、八王子市に住んでいる方もそうでない方も是非行ってほしい場所です!
花見やハイキングも気軽に出来るスポットなのでオススメですよ!
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はちてん君が皆様のご質問にお答えしていきます。
これからも八王子市内のイベントや情報を紹介していくから楽しみにするべよ〜!
数々の強豪相手に惜しくも破れてしまい「はちなび」のマスコットキャラクターとして新たな使命をつかんだんだべ〜〜!
高尾山の天狗伝説から生まれたオイラが、八王子市に関する情報や歴史をどんどん紹介するべよ!