麦茶で水分補給


加齢が引き起こす、避けようがない 「基礎代謝の低下」
まずは、加齢によって基礎代謝の低下が起きることを認識しましょう。
つまり、「これまでと同じ量を食べていたら太る」ということです。
基礎代謝とは、人が生きていくために最低限必要なエネルギー代謝量のことを言います。
一般的に加齢に伴って筋肉量は低下しますが、この結果エネルギー代謝量が低くなります。
基礎代謝は
「全く動かない状態で消費されるエネルギーの量」なので、
基礎代謝が高ければ太りにくく、低ければ太りやすくなります。
加齢とともに筋肉量などが減少すればその分だけ基礎代謝量も低くなり、その結果太りやすくなってしまうのです。
「自律神経の乱れ」も代謝低下の大きな原因になります
代謝には自律神経も大きく関係しています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、代謝だけでなく
体温、血圧、呼吸、消化吸収、血糖、ホルモン分泌、排泄などを24時間自律的に調整しています。
この自律神経が整っていれば、
食べすぎて脂肪が増えても自律神経が適切に指令を出し、食欲抑制ホルモンや脂肪の燃焼を促進するホルモンの分泌を調整します。
ですがホルモンバランスのゆらぎで
自律神経のバランスが乱れやすい更年期は、
食欲抑制が正常に働かない、
体脂肪をうまく燃焼できない、
エネルギー消費も代謝も低下する
・・・・・などの悪影響が起こり得ます。
女性ホルモンの低下そのものも「太る」原因です
閉経を前に、45歳前後から女性ホルモンの1つであるエストロゲンが急激な低下を始めます。
実はエストロゲンは脂肪の燃焼にも深く関わっているため、エストロゲンの低下によって身体は脂肪が燃えにくい状態に変化してきます。
また、エストロゲンは脂質代謝にも関連し、コレステロールを適切に調節しています。
エストロゲンが低下すればおのずと皮下脂肪だけでなく
内臓脂肪もつきやすくなり、食生活や年齢因子とは別に内蔵型肥満を呼びやすい身体になると言われます。
これらが体型が変わりやすい原因の一つとも考えられます。
更年期のダイエットに重要なのは「バランスの調整」
更年期や加齢が原因で太った場合も、
過食で太ったケースと同様、
「エネルギー摂取量を減らすこと」と「エネルギー消費量を増やすこと」の2つがダイエットの柱になります。
そのためには無理なく続けられる対策が必要です。
ホルモンバランスの乱れやすい更年期のダイエットでは、
ホルモンバランスや自律神経を整えることも意識するとより効果的です。
代謝低下、太りやすいといった悩みだけでなく、更年期に起こりやすい他の不調の調整も楽になっていきます。
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