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八王子のイベントを周るのに大活躍のマイ自転車が結構ボロが出てきました。
そろそろ買い替えも視野に入れてます・・。
はちなびスタッフのまえたけです。
本日、2015年10月18日(日)は「第4回 北條氏照まつり(北条氏照まつり)」に行ってきました!
今回も「北條氏照まつり」の模様をたくさんの画像で紹介します!
この北條氏照まつりは元八王子小学校がお祭り会場となっており、北條氏照まつりのメインの「武者行列」は星槎国際高校から高尾街道を通り、元八王子小学校までの道のり約1.5kmを甲冑(かっちゅう)をまとった100名以上が練り歩きます。
【北條氏照と八王子】
北條氏照は天文9年(1540年)、北条氏康の三男として生まれ、初め武蔵滝山城城主、後に自らが築いた八王子城城主となりました。
妻は大石定久の娘、比佐。兄は北条氏政。
北条氏照の墓は「八王子市元八王子町3丁目」に、北條氏照の家臣であった中山家範の孫の中山信治が、北條氏照の100回忌に際し、供養塔を造立されました。
また、現在ではゲーム「戦国大戦」「戦国ixa」「信長の野望」などにも登場する人気ある武将となっています。
北條氏照は、過去の武田信玄の家臣との戦いの経験などから、標高の低い、滝山城(八王子市丹木町・標高170m※滝山城址の詳しい歴史は「はちなびブログ」をご覧ください)の防衛面の不利を悟り、武蔵と相模の境に複雑な地形と急峻(きゅうしゅん)な裏山を要害とする少人数でも守りやすい場所に、大規模な山城を(標高460m)を築き移城しました。
山城の山頂に八王子神社が祀られていたため、「八王子城」と名付けられました。
「八王子」という地名はこれに由来しています。
このように八王子の歴史に馴染み深い「北條氏照」をたたえる「北條氏照まつり」は、「元八王子地区町会自治会連合会」により行われました。
「北條氏照まつり」は2015年で第4回目の開催となっていますが、2013年は雨天の為、中止となっており実質2012年、2014年に続く3回目の開催となっています。
北條氏照まつり2015年の開催当日は秋晴れに恵まれ、高尾街道には「北條氏照まつり武者行列パレード」を見ようと多くの人が集まりました。
13時より「北條氏照まつり武者行列パレード」の開始です!!
「北條氏照まつり」では馬に跨る精悍な武者の姿も目の前で見ることができます。
可愛らしい武者も♪
そして「北條氏照まつり武者行列パレード」は、北條氏照まつり会場となっている元八王子小学校に入場!
小田原城隊、寄居隊、滝の城隊、八王子隊、滝山衆、伊豆の国隊が続々と、唐獅子太鼓の迫力ある音をバックに「北條氏照まつり」会場に入場してきます。
八王子のゆるキャラ「うじてる君」も北條氏照まつりに登場!!
入場後は北條氏照の掛け声により、北條氏照まつりの出陣式の開始!
北條氏照まつりの出陣式では、居合切りやホラ貝、演武の披露が行われ、多くの観客を魅了していました。
北條氏照まつりでは、迫力ある見事な居合切りを目の前で見れます!
ホラ貝も!
迫力ある演武!
そして北條氏照まつりの出陣の合図となる鉄砲隊による号砲!
「北條氏照まつり」の出陣式終了後にはポーズを取ってもらい記念撮影!
気持ちいいくらい暖かい秋晴れの中、多くの方が「北條氏照まつり」を楽しんでおられました。
甲冑(かっちゅう)を着て北條氏照まつりの武者行列に参加した人にはちょっと暑すぎたかな・・。
八王子の歴史を知れ、そして八王子の歴史を守るこのようなイベントって市民としては非常に楽しめますね。
2015年の今年で第4回目と開催して間もない「北條氏照まつり」です。
まだまだ八王子市民の方にも認知されていないお祭りかもしれません。
しかし、まるで戦国時代にタイムスリップしたかのような迫力のある「北條氏照まつり」は、八王子を代表するお祭りの一つになって貰いたいです。
また来年の開催を楽しみにしています。