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日本列島に寒気が流れ込み、八王子もぐっと気温が下がった1月14日(日)。
本日は2018年の無病息災を願い、陣馬山の麓にある東京都八王子市上恩方町の夕やけ小やけふれあいの里で開催された「どんど焼き」に参加してきました!
「どんど焼き」は、夕やけ小やけふれあいの里で行われる新年最初の行事。
まだ参加したことがない人のために、今回はわたくしはちなびブロガーのとっしーが「どんど焼き」の楽しみ方をレポートします!
▶︎どんど焼きってどんな行事?
「どんど焼き」とは、日本各地で行われる小正月(1月14日または15日)の火祭りのこと。地域や地区によって「とんど焼き」、「どんどん焼き」、「どんと焼き」など、さまざまな名称で親しまれています。
決してお菓子のことではありません。
どんど焼きは、その年のお正月に飾った門松や注連飾りを持ち寄り、積み上げた竹などで燃やすことで、その年の無病息災を願う行事です。
夕やけ小やけふれあいの里で「どんど焼き」が開催されるのは今年で18回目。
例年1000人前後の来場者が参加する、夕やけ小やけふれあいの里の新年には欠かせない行事になっています。
▶︎いざ、夕やけ小やけふれあいの里へ
今回は西東京バスを利用して行くことにしました。
JR高尾駅北口のバス停から「大久保・陣馬高原下行き(霊園32)」のバスに乗ります。ちょうど「どんど焼き」の開催時間前に着く便であれば、直行便も運行されているようなのでとても便利!
バスに揺られること25分ほどで到着するので、陣馬山の麓とはいえストレスなくアクセスできます。
陣馬街道沿いにあり、お車でお越しの際は200台の無料駐車場も完備されています。
まずは入り口横にある券売機で入場券を購入。大人1人200円(子供100円)です。
入場して少し歩くと「夕焼小焼館」が見えてきます。こちらもいろいろ楽しみどころがあるのだけれども、それは帰りに寄ることにしましょう。
建物右側の川沿いの道を進めば会場はすぐ。焼き鳥や焼きそば、綿アメなどの出店がありますが...まずはどんど焼きを楽しんでから!
▶︎どんど焼き登場!
陣馬山から流れ出る澄んだ水に見とれながら川を渡れば「どんど焼き」会場に到着!
橋を渡ってすぐにスタッフの方が「注連飾りなどはこちらでお預かりします」と声をかけてくれるので、持ってきた注連飾りや門松、松飾りなどをここで渡してしまいましょう。
会場中央に組まれたやぐらの高さは約8メートル!
例年の「どんど焼き」は15メートルという高さでしたが、今年は「八王子消防団出初式」と同日程で開催されたなどの理由もあり、小さめになっています。(安全を考慮しての配慮です)
同日開催の「八王子消防団出初式」の模様もはちなび記事で公開中です。
この竹や笹で組まれたやぐらに、お正月の玄関を彩ってくれた正月飾りがどんどん投入されていくわけです。だるまの存在感がすごいですね!
「どんど焼き」の開始が近付くにつれ、人も増えてきます。
▶︎どんど焼き開始!
夕やけ小やけふれあいの里「どんど焼き」を主宰する公益社団法人八王子観光コンベンション協会、また後援する八王子市や市議会議員からの挨拶が終わり、いざ着火!
!?
一瞬のうちにやぐらを包みこむ炎の勢いは圧巻の大迫力!
まるでやぐらが、「さあ、いつまでもお正月気分じゃだめですよ。さっと切り替えて今年も頑張りましょうね」と言っているかのよう...(わたしの錯覚)
おそらく時間にして3分も経たずに、一瞬でやぐらが燃えきり真っ黒に!
時おり竹が「パーン!」「ドーン!」と大きな破裂音を奏で、それが周囲の山々に響き火祭りを盛り上げます。
五臓六腑に響く音は、ぜひとも生で聞いていただきたい!
今年はやぐらの高さが抑えられているため、例年のように「倒して切る」流れはありません。立ったまま、じっくりと炎が弱まるまで待ちます。
さて、ここからもうひとつのお楽しみが待ち受けていますよ!
夕やけ小やけふれあいの里の「どんど焼き」では、燃やしたやぐらの火を使ってまゆ玉(団子)を焼くんです!
このまゆ玉(団子)を食べると無病息災のご利益があると言い伝えられていいて、夕やけ小やけふれあいの里の「どんど焼き」では来場者全員にまゆ玉(団子)を配布してくれます。
竹の棒に刺した団子を持ち、いい火加減になるのをみんなで待ちます。やぐらからは離れていますが、周囲はけっこう暖かいから寒さは気になりません。
このじんわりとした暖かみも「どんど焼き」の醍醐味かも。
ちょうどいい火加減になったところで、順番にやぐらを囲み団子を焼き始めます!
注意:一見すると炭火のようですが、周囲はかなり高温です。メガネなどは熱で変形する恐れがあるので、焼く時は気をつけてね!
わたしも焼いてみました。
写真中央、思いっきり火に近づけているのがわたくし。写真を撮ったりよそ見をしているうちに焦げてしまったよ...
周囲の炭の部分でも十分に焼けるので、良い子は真似しないように!
▶︎1年を通して楽しめる夕やけ小やけふれあいの里
「どんど焼き」を楽しんだあとは、出店でさらに団子を食べるもよし、焼きそばやおでんを食べて腹ごしらえするもよし。せっかく来たんだから、夕やけ小やけふれあいの里を楽しんでしまおう!
夕やけ小やけふれあいの里は、豊かな自然に囲まれた敷地内にいろんな見どころがもりだくさん。夕焼小焼館の館内には写真展や八土焼き(八王子の土で焼いた焼き物)の展示スペースがあり、カフェなども隣接。八王子の魅力をたっぷりと満喫することができます。
また、6月中旬頃には夕やけ小やけふれあいの里内でホタルの夕べが開催されたり、夏にはキャンプやバーベキューといったアウトドア、釣りや川遊びといった水遊びを楽しむこともできます。
クリスマスシーズンにはイルミネーションもあります。
もちろん、宿泊施設もアリ!隣接する「おおるりの家」では日帰り入浴が可能な温泉も用意されているので、家族や友達との旅行やサイクリングといった八王子観光に、夕やけ小やけふれあいの里を利用してみてはいかがでしょうか?
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関西→八王子と移り住み、大自然に囲まれた環境に惚れ込んだ野良クリエイターです。
同じように地方から上京する人に役立つ情報など発信できれば!