【清水工房・揺籃(ようらん)社 ニュースレターVol.61】
お世話になっている皆さま
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
八王子市追分町の印刷・出版の会社、「清水工房・揺籃(ようらん)社」です。
駐車場でよく目にする「月極駐車場」の文字。
小さい頃、「月極」を「げっきょく」と読んでいた方は多いのではないでしょうか。
ご多分に漏れず私もそうで、しかも人の名前だとずっと思い込んでいました。
全国の駐車場は、ほとんどが「げっきょく」さんによって運営されている、と。
そのわりには学校で「月極」という名字に出会わず、おかしいなと思っていたものです。
それにしても、「つきぎめ」と読ませるのなら、どうして「月決」ではないのでしょうか。
調べると、かつて契約などの堅苦しい決め事の際に「極める(きめる)」と表記していた名残だそうです。
「月極」を「つきぎめ」と読めたとき、人は大人になれたといえるのかもしれません。
さて、ニュースレター最新号をお送りします。
もし、ご不要の方がいらっしゃいましたら、お手数でもご一報いただければ幸いです。
★【第3回 南大沢古本まつり】
昨年から始まった南大沢での古本まつりのお知らせです。
揺籃社(ようらんしゃ)も、汚れてしまって新刊書としては売りづらいタイトルや、絶版となった稀覯本などを並べて参加します。
ぜひ、掘り出し物を探しにご来場ください!
・「第3回 南大沢古本まつり」
・日時 2021年4月8日(金)~14日(木) 10:00~19:00 ※少雨決行、荒天中止
・場所 京王相模原線南大沢駅前ペデストリアンデッキ特設テント&三井アウトレット前特設テント
・主催 八王子古本まつり実行委員会
※JR八王子駅北口にて開催される、いつもの「八王子古本まつり」は、5月1日(日)~5日(木・祝)の予定です
★【揺籃社の新刊 大重史朗さん著『改訂新版 大学生・新社会人のためのニュース解体深書』】
2015年発行『大学生・新社会人のためのニュース解体深書―時事問題はこうして読み解け!―』の内容を刷新した改訂新版の登場です。
情報が氾濫し、言論や報道の自由も危うい、日本の現代社会において、
大学生や新社会人を筆頭に、ビジネスパーソンであっても「ニュースはスマホの一行情報で十分」と思っていませんか?
長年ジャーナリストを経験し、社会問題に精通する「眼力」を養った上で、大学や予備校の教壇に立つ著者が、
新聞社の成り立ちやジャーナリズムの問題点を指摘したほか、政治や経済、社会、教育、医療、福祉、スポーツの諸問題を扱った「コラム風小論文」を掲載。
レポートが必要な大学生、公務員試験の論述や終活面接で時事問題の「ネタ」が必要な就活生や新社会人のための注目の1冊です!
・大重史朗著『改訂新版 大学生・新社会人のためのニュース解体深書―多様化する現代社会をメディアと生きる―』
・四六判、ソフトカバー、186ページ、税込1980円、ISBN978-4-89708-482-4 C0036
※お求めやご質問はこちら → info@simizukobo.com
★【「ノー残業デー」の取り組み】
当社の営業時間は8:30~17:30です(12:00~13:00はお昼休み)。
とはいえ、これはあくまでも目安で、印刷業・出版業の宿命とでもいうべきか、定時で上がれる日はほとんどありません。
仕事がある以上は残業して仕上げねばなりませんが、一方で職場がいつまでも残れる状態にあるとずるずる業務が延びてしまい、
営業時間内で仕事を終えられていない側面も少なからずあります。
そこで社員の意識を改革すべく、月に1度の「ノー残業デー」を年始より設けています。
その月の最終営業日(2022年でいえば、1月31日、2月28日、3月31日、4月28日……といった具合)は、みんなして17時半に帰宅しています。
世の中の趨勢からすればやや遅きに失した取り組みかとは思いますが、何もしないよりはよいでしょう。
これにより、日ごろの仕事の無駄も削減されていくというような相乗効果が生まれるよう期待します。
★【コロナ禍でのイベント・編集部 増沢記】
日頃チラシやポスター、ハガキなどの印刷にかかわっていますが、そこで取り上げるイベントについては、可能な限り開催日にお伺いするよう心がけています。
なかなか予定が合わず、伺えないこともあるのですが……。そのようなときはごめんなさい。
先月も合唱コンサートや絵画展、講演会などにお邪魔しましたが、いまは何かと新型コロナウイルスへの対応があり、みなさんのご苦労の様子がうかがえます。
まず開催できるか否かに頭を悩ませ、開催できたとしても来場者の連絡先をチェックし、体温を測り、マスク着用で舞台に立ち……などなど、
さまざまな対応が必要になり、いつも以上に人やお金が必要になっているように思います。
コロナ禍と呼ばれる状況が始まって以来、印刷物の制作にかかわりながら、そうした悩みを耳にすることが多くなってきました。
そのうえで、中止や延期の判断を決めるところも多くあり、そういうお話を伺うたびに末端でかかわった者としては胸が痛くなります。
コロナさえなければとも思うのですが、一方でポジティブな目で見ると、こんなときに知恵を絞ってイベントを開催する団体には力強さのようなものも感じています。
新年度を迎えて、少しでも多くのイベントが開催できるようになればと願っています。
ニュースレターは不定期に発信いたします。
何かご意見などありましたらお知らせください。
㈱清水工房・揺籃(ようらん)社 社員一同
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株式会社 清水工房 (揺籃社)
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