皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
八王子市追分町の印刷・出版の会社、「清水工房・揺籃（ようらん）社」です。
時節柄、「お風邪などひかれませんように」という挨拶が聞かれますよね。
ここでいう「など」は何を指しているのでしょう。
「風邪、インフルエンザ、ノロウイルス、花粉症、その他もろもろの流行病」を「等」に集約しているのか、
それとも「風邪」を取るに足らない嫌なものとみなして、「風邪なぞ（なんぞ）」の意味合いで使っているのか……。
両方の意味が込められているのかな、う～ん。
どうか皆さんが、こんな職業病などにかかりませんように。
さて、ニュースレター最新号をお送りします。
もし、ご不要の方がいらっしゃいましたら、お手数でもご一報いただければ幸いです。


★【フリーペーパーはちとぴ】
八王子の地域情報を紹介するフリーペーパー「はちとぴ」。
最新号の41号が仕上がり、市内書店や提携店にて配布中です。
今号より新シリーズがスタート。
広い八王子を合併前の行政区域に分割し、あまり知られていないスポットをめぐる散策コースとして紹介していきます。
第１弾は「由井地域」。
新旧の魅力にあふれた土地柄に、「歴史散策」「新風体感」の２コースを設定してみました。
次号は「川口地域」を予定しています（５月頃発行予定）。
ぜひ、皆さまがお持ちの情報をお寄せください。
※「はちとぴ」の詳細についてはこちら →　http://www.simizukobo.com/original13.html


★【清水工房創業50周年記念特別企画　はちとぴ市民歴史講座　第１回目】
全６回にわたって、八王子の歴史を深掘りできる講座をご用意しておりますが、
第１回目の、多摩考古学研究会・奥山和久氏による「八王子の古代遺跡」が、２月23日（土）に迫ってきました。
時間は10時から12時で、会場は学園都市センター12Ｆの第１セミナー室。全６回の通年受講で5000円ですが、
個別の受講も可能です（１回につき1000円）。
残席わずかですが、ぜひこの機会に、その道の大家のお話から八王子の通史を学んでみてください。
※詳細とお申し込みはこちらまで　→　info@simizukobo.com or 電話０４２－６２０－２６２６


★【八王子のアニメの聖地・組版部桑原記】
最近はアニメの舞台として登場するなどした場所が「聖地」と呼ばれて観光資源として注目されているとか。
「ガールズ＆パンツァー」の茨城県大洗町や、「らき☆すた」の鷲宮神社（埼玉県久喜市）などが有名です。
立川市だと「とある科学の超電磁砲」「とある魔術の禁書目録」（両作品は舞台が一緒）、「聖☆おにいさん」「ガッチャマン クラウズ」などがあり、
八王子市は「魔法科高校の劣等生」「干物妹！うまるちゃん」などの舞台になっているようです。
「ヤマノススメ」作中で高尾山に登っているようですし、さまざまな作品で八王子駅や市内大学が登場しているようです。
昔の、あるいは長寿な作品の舞台は時代の変化につれて設定に無理が生じてきているという指摘を見かけました。
「サザエさん」や「ドラえもん」の自宅は、作品当初は「普通の家」だったものが、
現在では相当の高給取りでないと取得あるいは維持できない代物になっているとか（前者は世田谷、後者は練馬の一戸建て）。
そのためか最近は舞台がドーナツ化して郊外に移ってきている、と。
もしかすると今後、八王子がメインの舞台となる作品が増えてくるかもしれません。


★【お知らせ】
昨年も同時期にお伝えいたしましたが、印刷屋さんの書き入れ時が年度末です。
予算執行の関係から、３月に官公庁や学校関係の印刷物が集中するためです。
もっと厳しい状態になるのが印刷の最終工程を担う製本屋さんで、２月になると製本の予約を取る印刷屋さんが増えていきます。
当社も似たような状況です。
２月の後半から３月末までは仕事が目いっぱいとなり、急ぎの対応ができない場合もあります。
予めご承知おきいただければと幸いです。


ニュースレターは不定期に発信いたします。
何かご意見などありましたらお知らせください。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

㈱清水工房・揺籃（ようらん）社 社員一同