「ベネック」は八王子織物工業組合の直営店として八王子駅北口より徒歩20分ほどの八王子市八幡町の八王子織物工業組合ビル１Fに店舗を構えます。

「ベネック」では八王子織物（シルク製品が主）を使ったネクタイ、ストール、マフラー、バッグなど、八王子産の商品をお得なお値段でお買物できます。

2017年11月には八王子の人気のお店として日本テレビ系の「ヒルナンデス」で「ベネック」が取り上げられました。

八王子では、古くから桑の栽培や養蚕が盛んで「桑都」（そうと）と呼ばれ、近代まで生糸貿易の中継地として栄え、絹の集積地八王子から横浜港に運ぶ為に使用された道は、現在も絹の道と呼ばれてます。

1899年になると、今の八王子織物工業組合の前身である八王子織物同業組合が設立されました。
1956年には日本のネクタイの6割が八王子で作られていました。

「ベネック」では八王子織物の魅力がたっぷりの商品がずらりと並びます
八王子織物を広く伝えるために登場したブランド[マルベリー シティー]は桑の都・八王子からイメージした本格的な製品作りを目指しています。
また、八王子織物工業組合に加盟する繊維メーカーが製作をした[ｐ―Ｔｉｅ（ピータイ）]はネクタイ生地と同じ工程で作られた八王子産の絹織物が使われています。
ジャカード織り（フランス人発明家のジャカールが考案した織機（ジャガード機）を使用して製作された織物のこと）で丁寧に細かく織り上げられた逸品です。

「ベネック」は八王子の伝統品を気軽に購入が出来ます。
オリジナル商品の受注も受け付けておられ、大学のサークル名が入った織物や企業の社名・ロゴ入りの製品、イベント用品等、デザインから完成まで幅広く対応されています。

シルク100%でどれもがきめ細かく織られており、お土産として喜ばれるだけでなく八王子の織物の歴史も垣間見る事が出来る品々が「ベネック」には並んでいます。

2017年11月に放送された日本テレビ系列の「ヒルナンデス」でも取り上げられ、「ベネック」は八王子の伝統品を販売するお店として紹介されました。